新千歳空港で昼飯を食ったら、
専用のバスでホテルに直行。50人乗りの大型バスに11人しか乗らなかったので、車中は広々。一番後ろの席を1人でぶんどって、ホテルに到着する迄の約2時間程、爆睡。
いつの間にやらホテルに到着。8人部屋のメゾネットタイプを5人で使って、これ又広々。(写真を撮るのを忘れた。)
やっぱり、旅行は週末やイベント開催時期を外して行くに限る!料金は安いし、待ち時間はほぼ皆無だし、接客は丁寧だし、ナンもカンも言う事無し!
よく正月とかに、ナンとかっていうテーマパークに行ってナンとかっていうアトラクションに乗ったけど3時間待ちじゃったんよー。と、ニコニコしながら自慢げに喋っている人を見掛けますが、何故に、1年の中で1番人の多い時期に1年の中で1番高い旅費を出して、人の海に溺れながら1日の内の3時間もそんなモンに並んで時間を潰す?その上喜んじょる。どMか?そんなに自分をいじめて楽しいか?訳判らん。まあ、そのアトラクションに何がなんでも乗りたくて、どーやっても1番人の多い時期にしか休暇が取れないっていうんなら話は別ですが・・・ヒトゴミが大嫌いなてんちょには全く理解不能。
んで、
事前に送っておいた荷物を片付けて、御土産を買い漁って、ホテルの中をぶらぶらして、温泉に浸かって、晩飯を食って(ナーンにもしなくても何故か腹だけは減る。)、北海道のテレビ番組を見ながら、幸せに再度爆睡。
そーいえば、去年北海道に来た時は地元が北海道の「中川昭一事件」でやいのやいのテレビでやっていましたが、
今年は、これ又地元が北海道の「石川知裕事件」でやいのやいのテレビでやっていました。・・・どーでもいいか。
そして、
モーニングコールの音で目が覚めると、
・・・朝っっ!
ソッコーで起きてカーテンを開けると、晴れてはいないがそこそこいい天気。
皆を叩き起こして、
朝飯を掻き込み、
スキーウェアに着替えて、
リフトに乗ってスキー場にゴー!
前夜に結構雪が降ったので、雪質は割りとフカフカ、気温マイナス4℃(何年か前にトマムに行った時にマイナス32℃!っていうのが有った。滑っていると顔が凍るのが体感出来た。これぞ極寒!雪もパウダーを通り越して、雪の粒がナノレベル!)、風速0m、降雪無し、文句無し!!!
朝9時から夕方4時迄、休憩を30分取っただけで後はひたすらリフトで頂上迄上がって滑り降りてまた上がって滑り降りての繰り返し。(当然リフトの待ち時間など無い。滑り降りたらその勢いでリフト乗り場に突っ込む。)・・・ハムスターか?
朝の内はナイターもやるつもりでいたんですが、歳のせいか?夕方には膝が笑い出したんで、ナイターは諦めた。途中で傾斜40度のコブだらけのコースに「大日本帝国、ばんざーいっ!」と特攻したのが失敗じゃった。撃沈。アレで中級スキーヤーのてんちょのエネルギー残量がほぼゼロになった。
うーん、しかしよく滑った。満足。
ルスツはいいですよー。
山が3つあって、どれにもリフトが繋がっているし、当然雪質はいいし、コースはバラエティーに富んでるし、楽しすぎるっっ!
又いくどおーっ!
と、心の中で叫びながら、ホテルに戻り、温泉に浸かって、晩飯を食って、テレビを見ながら又々爆睡。幸せのひととき。
んで、
次の日に、やって来た行程を逆行して、(勿論、全日空。そーいえば、全日空の機長さんに長田さんっていう人がいたんですけど、その機長さん、着陸がメチャメチャ上手かった。少し前に2回程お世話になったんですが、2回ともいつ着陸したのか判りませんでした。職人技!)
今年も全員無事にここ山陽小野田市に帰って来ましたとさ。
めでたしめでたし。
因みに、
ルスツリゾートのホテルから出てすぐのところに「マルミツ」っていう居酒屋があって、毎回行っていたんですけど、
今年行こうと思ったら・・・店が無くなっちょった。なんで?スキーシーズンは平日ど真ん中でも50人収容の席にギチギチにお客を詰め込んで普通に丸々2回転してたんだから、ピーク月の売上は2000万円近く有ったじゃろう?それを経営者のおっちゃんとバイトのおばちゃん3人の計4人で回してたんだから、大概儲かってたんだと思うんですけど。・・・判った!さては儲け過ぎて、寿命迄に遣い切れん程の貯金が出来たな?だから、商売を辞めて隠居生活を楽しんでいるとみた。
そこのおっちゃんの喋りがメッチャおもろかったのに・・・何処に行ったんじゃろうか?今年の北海道で唯一の心残り。残念。
しかし、空港からスキー場の間の移動が車で約2時間も有るのに、地図で見たら北海道の南西部の極一部をちょろっと動いただけ。
やっぱり、
北海道はでっかいどおーっ!!!
by海将てんちょ