釣りバカ親父のひとり言(仮名)

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ステッカーを作ってみた。

「全国沖釣爆釣連合会・長州爆釣会」

菊花紋章がチョベリグ(死語)!

全国沖釣爆釣連合会会長‐てんちょ

長州爆釣会会長‐てんちょ

会員‐現在2名

・・・しょぼいっ!

という事で、

会員募集中です。

会費無料、先着30名迄特製ステッカー無料配布、

人数が揃ったら、定期的に沖釣り大会を海将主催で執り行いたいと考えています。

・・・多分、掛け声倒れだな。

そういえば、

こないだ、埴生漁港で足の腱が切れて救急車で運ばれたおっちゃん、

昨日、海将の常連さんに連れられて来店されました。

無事に完治した様でなによりです。

快気祝いに松茸の土瓶蒸しをサービスしてあげたら、喜んじょった。

んが、

来店された方は四人とも釣り仲間。

先日てんちょが68cmのマゴチを揚げた話をしたら、

「どこで釣ったんかね!?」とか「餌は何かね!?」とか「仕掛けはどんなんかね!?」とか「掛り釣りかね!?流し釣りかね!?」とか何とかカンとか一から十まで根掘り葉掘り・・・さすが。タダでは帰らんのう。

しかも、隣の席で飲んでいた5人組のお客さんの中の1人が釣り好きだった様で、全然関係の無いその人までが一緒になって、30分にわたって質問責め。

ぜーんぶ教えてあげたら、土瓶蒸しを出してあげた時よりも喜んじょった。

良かった良かった。

あっ!しまった!

長州爆釣会に勧誘するのを忘れちょった!

・・・又次の時でいいか。

因みに、

明日も本山岬沖へマゴチを釣りに行く予定。

潮が小さいので、魚の食いは悪いと思いますが、

果たして、結果は如何に!?

by海将てんちょ

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全長‐0.92m
自重‐93g
先径‐1.4mm
元径‐6.5mm
素材‐グラス100%
価格‐4700円

の、ワンピースロッドです。それと、先日釣ったマゴチ。

先日の釣行の時に、ダイコーのロッドが折れた後、

仕方が無いから、リュックの中に入れておいた1500円で買った100cmのテトラ竿にステラをつけて使ってみたら、意外や意外、かなり使い勝手が良かった。

一番手元のガイドが近過ぎるのとリングが小さ過ぎるのが、ラインを巻き上げる時に都合が悪かったのと、ちょっと軟らか過ぎたのが気に入らなかったので、

「んんー、ナーンかいいヤツ無いかなあー。」

とアチコチの釣具屋さんを渡り歩いてみたら、

発見。

どこのメーカーやら訳が判らん。竿の名前は「マイティスティック90」。

ステラの3000番をハメてみたら丁度いい感じにラインがでる。硬さもバッチリ。曲がりのバランスもいいし、リールのど真ん中に重心が来ていてずーっと手持ちしていても全く疲れそうもない。

2本しかなかったので、2本とも購入。

1本は、マイボートに乗った時に、どでかいマゴチで、

もう1本は、海生丸が底物釣りに戻ったら乗船して、どでかいアマダイで、

こいつらに闘魂注入してやろうと思ってます。ダァーッ!

それはさておき、

竿は90cm90g、リールは220g、ラインは08、リーダーは2号、鉛は10号、針はチヌ針10号・・・

タックルがだんだんオモチャみたいになって来ている様な気がしますが、

こんなライトタックルで沖の大物を狙ってもええんじゃろか?

ちょっと前までの、ゴツいタックルが嘘みたい。

・・・まあ、釣れさえすれば、問題ないか。・・・どーやったって、てんちょにはたいした魚は釣れませんけど。

by海将てんちょ

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こないだ釣ったマゴチ。

身は、薄造りと天麩羅と塩焼きになりました。

あらは、

味噌汁に。マゴチのあらの味噌汁は激ウマです。

作る時は、

あらを適当な大きさに叩いて、湯通ししてから水にさらしてぬめりや鱗を綺麗に取ります。

昆布と一緒に鍋に入れて火にかけ、沸騰したら昆布を外して灰汁を丁寧にすくい、弱火にして1時間位出汁をとります。

出汁が出たら、味噌を投入。

んで、出来上がり。・・・では無い!

ここでひと手間!・・・っつーか、ひと手間っちゅう程の事ではありませんが、

味噌汁を作ったら、それをフードキーパーに移して、

冷蔵庫で一晩寝かせます。

次の日に冷蔵庫から出すと、

写真を見ての通り、マゴチのゼラチンで味噌汁が煮凝の様に固まってます。マゴチのエキスが完全に味噌汁に溶け出た状態。

これを鍋に移して、お好みの具を入れて火にかけ、沸騰直前まで温めたら、

出来上がり!激ウマ味噌汁の完成です!

マゴチに限らず、魚のあらで作った味噌汁は、1日寝かせるのがミソです。

因みに、

味噌汁は沸騰させると味噌の香りが飛ぶので沸騰させたら×。

んが、

赤出汁の八丁味噌は沸騰させても大丈夫。

・・・ややこしいのう。

by海将てんちょ

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ファンタオレンジだろうがファンタグレープだろうが、

フルーツ味を謳いながら「果汁0%」をかたくなに貫き通して来たファンタに、

遂に!果汁が入った!15%もっ!びっくり!

さすがのファンタも時代の波には逆らえんか?

ファンタには徹底的に『果汁0%』の表示にこだわって欲しかった・・・

因みに、

ファンタシリーズ、色々出ますが、

ファンタオレンジとファンタグレープ以外はマズいと思うのは、てんちょだけ?

by海将てんちょ

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ブト海老です。一般的には、サル海老と呼ばれている様ですが、この辺りではブト海老と呼んでます。

釣り餌用に買って、砂糖漬けにして冷凍しています。

福岡方面では、赤海老(海海老)が釣り餌用として好んで使われますが、

大きさが同じであれば、赤海老よりもブト海老の方が食いがいいような気がします。

人間が食っても、赤海老よりもブト海老の方が断然旨いです。

九州の釣具店に行くと、だいたいどこの店にも冷凍の赤海老が売ってあります。

んが、

こいつには問題が。

まず、解凍するとすぐに頭がもげる。

次に、甘海老よりはマシですが、殻が固い。

最後に、旨味が無い。

以上の3点。

頭がもげたエビに、魚はあまり食いつきません。多分頭の中にあるミソの成分に魚を誘引する成分が含まれているのが主原因だと思います。頭がもげるのを解消するには、活き海老を使うのが一番です。

殻が固いと、やはり魚の食い付きが悪い様な気がします。これを解消するには、なるべく小さな海老を使う事。

旨味を求めるなら、赤海老よりもブト海老を使う事をお勧めします。人間が食べても、赤エビよりもブトエビの方が旨味が多いのがよく判ります。

たまに、『魚は旨味なんか求めていない』と言われる方がおられますが、とーんでもなーい。生態をよく調べてください。

だから、

「生きている禁漁明けの小さなブト海老」

が、釣り餌には最高だとてんちょは思っています。

しかし、

遊漁船の船長みたいに、そんな物が釣行する度に都合よく入手出来る術も無く、

故に、仕方なく釣具店で冷凍の赤海老を買うハメになってしまいます。

そこで、

「海老の砂糖漬け」

の登場です。

因みに、

砂糖漬けの作り方を直接誰かに教えて貰った訳では無いので、今から書く「ブト海老の砂糖漬け」は、てんちょ独自の漬け方です。ご了承下さい。

ではでは。

まず最初に、

ブト海老を買って来ます。ブト海老はなるべく小さな物を買いましょう。

小さなブト海老は禁漁明けに沢山出回りますので、その時にまとめて買って砂糖漬けにしてから冷凍しておくのがお勧めです。

てんちょは魚屋さんに頼んで宇部の魚市場で買って来てもらいますが、

一般の方は、スーパーでパック詰めされているヤツを購入して下さい。

その時は、必ずパックの中で動いているブト海老を買いましょう。例え虫の息でも、生きていれば大丈夫です。間違っても、頭が黒くなっている様なブト海老を買うのはやめましょう。頭がもげて使い物になりません。砂糖漬けにする前から頭が外れそうになっている様な海老は、砂糖漬けにしても無意味です。解凍したら、普通に頭が外れます。

買って帰ったら、

ソッコーでボウルに移して、

味の素を振り掛けます。

ササッと手で混ぜたら、

その上に大量の砂糖をぶっかけます。

頭が外れない様に優しく混ぜたら、

フードキーパーに並べて、

蓋をして、

砂糖が完全に溶けて海老から水分が出てきたら、即、冷凍。完全に凍るまでの間に海老の水分が抜けます。

以上で完了。

これで、いつでも使える万能餌の完成です。

使う時は、

そのまま解凍して、

笊に上げて、

濡れ布巾を被せておいて、

使う分だけ取って使います。

暑い時期は、氷を入れた発泡スチロールに笊ごと入れておけばOK。

釣具店の冷凍の赤海老みたいに頭がすぐに外れたりする事もありませんし、殻もいくらか軟らかくなります。味の素による旨味成分によって集魚力も上がります。魚のアタリも明らかに増えます。

活き海老の様に長持ちしないのでアタリがなくても5分に1回位のペースで餌を付け替える必要がありますが、面倒臭がらずにそれをすれば活き海老に勝るとも劣りません。遊漁船とマイボートによる『活きエビと砂糖漬け海老』、更に『釣具店の冷凍海老と砂糖漬け海老』の比較実験で何度も実証済。

是非1度お試し下さい。

因みに、

「ぶとえびの塩茹で」は、てんちょの大好物です。

by海将てんちょ

海将携帯サイト