日曜日に釣ってきたキスゴ、
今回はフライになりました。
タルタルソースだけでも旨いですが、
今回は梅肉ダレで。これもイケます。
梅肉ダレは、鱧の湯引きで使う梅肉ダレです。
作り方は、
梅の種を取って、細かく叩いた物(要するに、梅肉)‐300g
煮切り酒‐100cc
煮切り味醂‐100cc
濃口醤油‐100cc
これを全部混ぜ合わせたら、あっと言う間に完成。
キスゴのほうは、普通にフライにしますが、
小さなキスゴを開いてそのままフライにすると、カリカリになってキスゴ特有のフワフワ感が感じられないので、
結び鱚にしてから衣をつけます。まあ、カリカリはカリカリで旨いですけど。
結び鱚にすると厚みが得られるので、大きなキスと同じ様なフワフワした食感になります。結んだキスと結んでないキスの2種類でフライを作って食べ比べるのもありです。
結んだキスと結んでないキス、大きなキスと小さなキス、タルタルソースに梅肉ダレ、他にも天つゆや抹茶塩、山椒塩、カレー塩、ゆかり塩、ポン酢、醤油マヨ、チリソース、ウスターソース、味噌カツのタレ、胡麻ダレetc.etc.・・・
色々取り揃えて、家族でわいわい食べれば、
100本でも200本でもなんぼでも食べられます。
日曜日は、子供を連れて朝からキス釣りして、
昼から皆でキスのシゴして、
夕方からフライを作って、つけダレを色々準備して、
食卓を囲んで、朝のキス釣りの話をしながら晩ご飯。
縁側、
葦簀、
蚊取線香、
扇風機、
打水、
涼風、
家族団欒。
・・・なんだかメッチャいいじゃないですか?
『結びキスフライ』、
多くの飲食店メニュー同様、作り方さえ判ればわざわざお店で食べなくても家で簡単に作れますので、
お試し下さい。
byウチゴハン推進派の居酒屋経営者?海将てんちょ