7月24日(日曜日)、
磯釣りと素潜りが専門の同級生を乗っけて、オッサン2人が長府沖でボートキス。
赤ケビを餌に水深4m前後のポイントを、
流してはのぼり、
流してはのぼり、
無風ベタ凪、小潮でとろとろ流れる潮に任せて、一流し1時間の大流し。
朝6時から釣り始めて、
2人で150本位釣ったところで、キスゴの顔を見るのが嫌になってきたので納竿。
久々の爆釣で(キスゴを狙って爆釣するのは当たり前ですけど)、正午前の早上がり。
ツレは90cmのさぐり竿1本だけで釣っていたのでそんなに忙しくなさそうでしたが、
てんちょは、90cmのマイティスティックと270cmのブリーデンのスパイスの2本出しでやったので、大忙し。
1つ落として、2つ目を落とそうとしたら1つ目の竿がバンバン跳ねる。
それを揚げてキスゴを鉤から外していたら、2つ目の竿がバンバン跳ねる。
ひたすらそれの繰り返し。・・・疲れ果てた。
キスゴは、最小13cm、最大24cm、アベレージサイズ17cm〜18cmでした。
早上がりだったので、
家に持って帰って、すぐにシゴしました。
少しだけ刺身にして食べましたが、相変わらず旨い。魚屋で売ってあるキスゴなんか食えたもんじゃない。やっぱり、釣った魚と網で捕った魚は違う。
という事で、
最近のてんちょのお気に入り、【キスゴの梅肉チーズ揚げ】のご紹介。
クリームチーズと梅肉を合わせて使う所がポイントの、ただ単にアイデアだけの料理なので、技術的には難しくも何ともありません。
まず、鱗を欠いて、頭を切り落とす。
背開きにしてはらわたを取り除く。
常温に戻したクリームチーズと叩いた梅肉を1対1で合わせた物に刻んだ大葉を混ぜこみ、キスゴに挟む。
海苔を巻いて、小麦粉をはたいて、天麩羅にしたら(中骨は骨煎餅にしてね。)、
完成!抹茶塩や山椒塩などで食べると旨し!
キスゴの天麩羅特有のふわふわした食感とクリームチーズのとろとろした食感、
更に、クリームチーズの酸味と梅肉の酸味、
その3つに大葉を加えて、どれもが主張する事なく混然一体となった柔らかで爽やかな風味は、
まさしく、『旨し』!100本でも200本でもなんぼでも食えます。
お店でも1人前630円(写真)で提供していますが、わざわざお店で食べなくても家でナンボでも作れますので、お試しアーレー。
by竿の2本出しで疲れ果てた上に帰ってから70本以上のキスゴを全部背開きにして更に疲れ果てた海将てんちょ
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