釣りバカ親父のひとり言(仮名)

121109_211253.jpg 121109_211309.jpg

やっぱりウマヅラも約1ヶ月遅れじゃったねえ。

例年は30℃を越えることは滅多に無い響灘の海面温度が、今年の夏の昼間は30℃を常に越えてたくらいだから、

海の秋がようやく来たかな?

例年なら9月末くらいから身に脂が乗り〜の、肝はパンパンに膨らみ〜のなんですが、

今年は10月末からやっとこさって感じ。

1人前(←っちゅうても、海将メニューの例にもれずその辺の店の2〜3人分有りますが)、1575円となっております。

ポンコツ従業員1号2号は2人ともウチで6年くらい仕事しているにも関わらず、1号は簡単な刺身と簡単な料理しか造りきらんし、2号にいたっては鯵さえもまともに捌ききらんので(・・・まあ、ポンコツを使いこなす技量がないオレに責任があるんじゃろうけど・・・それにしても・・・ねぇ・・・)、ウマヅラの薄造りはてんちょの手が空いてから造るようになりますので、

混雑時にはお時間を取らせることも多々有りますが、悪しからずご了承下さい。

by腕が10本欲しい海将てんちょ

121108_130201.jpg 121108_130122.jpg

アンニョンハセヨ!サンドウィッチはパンニハムヲハサムニダ!

先日、知り合いの方から自作のタイラバロッドをいただいて!

テンションアゲアゲの海将てんちょです!ニキシシバラ!ピーガウンダカチャカチャ!

昨日も営業時間前には予約で席が埋まり!

何組かのお客様をお断りしてしまい!

8時過ぎに席が空いたら!

・・・それっきりダーレものぞかず!

9時過ぎにはナゼか皆さん仲良く一斉にお帰りになり!

お店の中はスッカラカーン!

10時過ぎにカップル2名様がお越しになり!

閉店時間までそのお2人だけで手持ち無沙汰で!

ひたすらダンベルで筋トレしてた海将てんちょです!・・・どーなんか?

という事で(←どういう事で?)、

今日、来週5名で予約されたお客さんから、

『3150円の居酒屋コースを1人分だけ作っといて下さい。』

って言われました。

・・・はあ?

『居酒屋コースは3〜4名に一皿ずつお出しするコースなんで、1名分っていうのはちょっと無理があるんですけど・・・居酒屋コースは3名からになりますが・・・どうされますか?』

って言ったら、

『3名分って言ったら、9450円かあ〜、・・・太いのう・・・』

って言われた。

・・・はあ?

じゃったら、コース料理なんか無理して頼まんでもよかろう?

そもそも、5名の予約で1名分の料理しか注文せんっちゅう事自体、いまだかつて経験したことの無い出来事なのに、

5名で来て3名分の料理食って9450円出すのが『太い』???

予算がないんだったら、わざわざウチに来んでも、

ウチより安く飲み食いできる店はアッチにもコッチにもナンボでもあるじゃろう?

何でウチに予約を入れる?

・・・判らん。

あんまりてんちょを困らせると、まいっちんぐマチコ先生。

という事で(←だから!どういう事で!?)、

今日もとりあえず席が埋まってカムサハムニダー!お断りしてしまったお客様にはチェソンハムニダー!でももう既に席が空いて入れ替わりのお客さんは全然来ないぜスルプダー!

だから10時前にブログの更新をしている暇人てんちょ。今日も筋トレ頑張るか!?チーン。

因みに、週末金曜日土曜日はもう予約でイッパイマシッソヨー!遅い時間に来られるッつー方は、電話を1本入れてみてつかーさい!直接来てから席が空いてなかったら、時間とガソリン代がアッカプター!

byリョーガのベイジギングのダブルハンドルが巻きにくいのは俺だけか?海将てんちょ

121107_102332.jpg

朝の7時38分て・・・夕方5時30分から営業の居酒屋に朝っぱらから電話かけてきて、電話に出る訳ねえだろ!しかも番号非通知って・・・

年に何回かかかってきてるが、

わざわざ番号非通知にして、店に電話かけてくる人って、

どーゆー用件が有るんやろか?

なんか詐欺的な感じの電話か?『もしもし、私よワ・タ・シ!覚えてるぅ?うふふっ!』みたいな?

俺が引っ掛かるとでも思っちょるんじゃろうか?

何の用があるんか興味は有るが、

素性が明かせないような人の相手をする気は、

・・・ない!

という事で、番号非通知と公衆電話は着信拒否!繋がりませんよ。

byアニキッ!今日は全長100cmのえ〜サワラが入りましたぜっ!脂ノリノリでっせえっ!海将てんちょ

121105_135246.jpg 121105_210308.jpg

グッモーニンエーブリワーン!

日曜日に甘鯛釣りに行ったら、マダイ・ポッポダイ・イトヨリ・カナト・レンコ・エソ・トラギス・アコウ・アオナ・カサゴ・ベラ・ホウボウ、

これだけの魚種を釣り上げたのに、アマダイだけは姿形も見れなかった海将てんちょです!ん〜、相変わらずヘタクソ。

今日も生牡蠣が入荷したぜよ。見るからにプリンプリン物語で旨そうじゃろ?広島県産の缶入りじゃけえ!って、昔は缶入りじゃったんじゃけどね、今はプラスチック容器に変わっちょるんよね。経費削減っちゅう奴じゃろうね。

もひとつの料理の写真は、牡蠣をスライスチーズとベーコンで巻いてフライパンで焼目をつけてグラタン皿に並べて山芋のとろろをかけてオーブンで焼いて三つ葉の餡を掛けたもの。名付けて『カキチーズベーコン山掛けオーブン焼三つ葉あん』・・・って、そのまんまじゃあや!

メニューには載ってないけえ、食べたいっちゅう奇特な人がおったらてんちょに声かけてつかーさい。暇やったら作るけえね。

という事で、

本日は牡蠣の出荷方法について少々。

牡蠣は『生食用』と『加熱調理用』が売られちょるよね。

さて?

その違いは???

たまに勘違いしとる方がおられるんじゃが、

『生食用』は新しくて『加熱調理用』は古い?酢牡蠣が出せないような牡蠣を使ってる店のカキフライは古いから不味い?

・・・んなバカな。

そりゃ、日本全国津々浦々探し歩けば『新しい牡蠣を仕入れたけど売れ残ったから加熱調理用で販売する』って場末の鮮魚店も有るかもしれんけどね、

基本的には生食用も加熱調理用も鮮度は同じでよ。

何が違うって、『生食用は殺菌処理済み』『加熱調理用は殺菌処理していない』っつ〜事じゃけえね。

生食用の牡蠣は、殻を剥いてから洗浄液に漬け込んで紫外線を当てて殺菌処理するんよね。

加熱調理用の牡蠣は、それをせずにそのまま出荷するんじゃけえ。

・・・結局、何が言いたいんかっちゅうとやね、

生食用で販売されている牡蠣は、殺菌処理を施すことにより、菌も無くなるが、牡蠣本来の味も抜けるっつ〜事。

故に、

カキフライ等の加熱調理をする料理には、生食用の牡蠣は使わずに加熱調理用の牡蠣を使わんにゃ、

カキフライの味がせんでよっ!

勿論、酢牡蠣も加熱調理用の牡蠣を食った方が旨い!んが牡蠣でアタルと死ぬかもね!

自己責任でど〜ぞ!

因みに、

牡蠣は雑菌まみれの汚ねえ海で、雑菌をエサにしてでかくなります。

潮通しの良い、綺麗な海では育ちません。

まあ、牡蠣に限らず、色んな魚介類はそういう所で育ちますが。

・・・あんまり詳しく書くと、魚嫌いが増えるのを助長することになりそうなんで、

本日は以上!ハバナイスデー!

by酢牡蠣は加熱調理用の牡蠣を洗って食べる(んが、いまだにアタッタ事はない)海将てんちょ

121103_113853.jpg 121103_180832.jpg 121103_181221.jpg

チョリ〜っす!

今朝、厨房に入ったら、ナゼかスズメが一羽羽ばたいていた(お主、イズコから入りよった??)ので奴が疲れはてるまで追いかけ回して素手で捕獲し串焼にした(←ウソ。ちゃんと逃がした。)海将てんちょです!約1時間のタイムロス!

っつー事で、最近の3150円コースのご紹介。このコースがてんちょのイチオシ!ナンボ金出しても、高い食材に変更して品数を増やすっつーだけで、味はたいして変わらんし。

逆にこれより安いコースは、原価的にかなりの制限がかかるのでムズカシイ、っつ〜か、真面目に作る気にならん。

海将では、この金額が基準になります。

写真は3150円会席コース(全9品)の焼物。

今は、海老のチーズ焼。腹開きした海老に蟹味噌を塗りたくり、具沢山のホワイトソースをのせてチーズを振りかけ、オーブンで焼き上げてから粉パセリを散らしてます。あしらいは、スモークサーモンを金紙玉子で巻いたものと合鴨ロースの八丁味噌煮。この蟹味噌がミソなんです。

焼海老に蟹味噌でしかも洋風って他所じゃあ見かけんじゃろう?旨いんじゃけえ。

んで!最近の3150円コースのメニュー構成はというと!

◆あん肝ポン酢(小口葱と赤おろし)

◆刺身盛り合わせ(邪道中の邪道!2点盛り。)

◆牛タンガーリックバター焼(海将定番!外せません。)

◆海老チーズ焼(説明の通り。)

◆やりいか薄造り(刻み薬味、ゲソのオリーブオイル炒め、煎り玉子、辛子酢味噌)

◆串揚げ盛り合わせ(ウズラベーコン、タイラギ貝柱、岩国蓮根、ズワイガニ、らっきょう入りポテトサラダ、ミソだれ)

◆魚と鶏の南蛮漬け(玉葱旨し。)

◆松茸茶碗蒸し(松茸、海老、クリームチーズ、焼葱、アボカド、餠、銀杏、鶏肉と茶碗蒸しに合う変わり種が盛り沢山!そりゃあも〜、プリンプリン物語な訳ですが・・・知ってる?プリンプリン物語・・・まあ、いいか。)

◆炙り締め鯖の棒寿司としじみの赤出汁(前にも書きましたが、シメサバは砂糖が決め手!クックパッドなんか見ても書いてないよ。)

以上となっております。

見た目は何処にでもあるような料理でも、見えない所でのチョコチョコした細工で一般的な商品との差別化を図る!

海将が15年間山陽小野田市という日本の片隅のド田舎で生息してこれた秘訣の1つでござる。

今度ガラパゴス諸島で海将を開店してみるかぁ?うまくいくかも・・・??

by3150円の料理でこれだけ食える店があったら教えてくんろ!俺が毎週食いに行く!海将てんちょ

Page 7 of 128« First...«56789»102030...Last »

海将携帯サイト