チョリ〜っす!
今朝、厨房に入ったら、ナゼかスズメが一羽羽ばたいていた(お主、イズコから入りよった??)ので奴が疲れはてるまで追いかけ回して素手で捕獲し串焼にした(←ウソ。ちゃんと逃がした。)海将てんちょです!約1時間のタイムロス!
っつー事で、最近の3150円コースのご紹介。このコースがてんちょのイチオシ!ナンボ金出しても、高い食材に変更して品数を増やすっつーだけで、味はたいして変わらんし。
逆にこれより安いコースは、原価的にかなりの制限がかかるのでムズカシイ、っつ〜か、真面目に作る気にならん。
海将では、この金額が基準になります。
写真は3150円会席コース(全9品)の焼物。
今は、海老のチーズ焼。腹開きした海老に蟹味噌を塗りたくり、具沢山のホワイトソースをのせてチーズを振りかけ、オーブンで焼き上げてから粉パセリを散らしてます。あしらいは、スモークサーモンを金紙玉子で巻いたものと合鴨ロースの八丁味噌煮。この蟹味噌がミソなんです。
焼海老に蟹味噌でしかも洋風って他所じゃあ見かけんじゃろう?旨いんじゃけえ。
んで!最近の3150円コースのメニュー構成はというと!
◆あん肝ポン酢(小口葱と赤おろし)
◆刺身盛り合わせ(邪道中の邪道!2点盛り。)
◆牛タンガーリックバター焼(海将定番!外せません。)
◆海老チーズ焼(説明の通り。)
◆やりいか薄造り(刻み薬味、ゲソのオリーブオイル炒め、煎り玉子、辛子酢味噌)
◆串揚げ盛り合わせ(ウズラベーコン、タイラギ貝柱、岩国蓮根、ズワイガニ、らっきょう入りポテトサラダ、ミソだれ)
◆魚と鶏の南蛮漬け(玉葱旨し。)
◆松茸茶碗蒸し(松茸、海老、クリームチーズ、焼葱、アボカド、餠、銀杏、鶏肉と茶碗蒸しに合う変わり種が盛り沢山!そりゃあも〜、プリンプリン物語な訳ですが・・・知ってる?プリンプリン物語・・・まあ、いいか。)
◆炙り締め鯖の棒寿司としじみの赤出汁(前にも書きましたが、シメサバは砂糖が決め手!クックパッドなんか見ても書いてないよ。)
以上となっております。
見た目は何処にでもあるような料理でも、見えない所でのチョコチョコした細工で一般的な商品との差別化を図る!
海将が15年間山陽小野田市という日本の片隅のド田舎で生息してこれた秘訣の1つでござる。
今度ガラパゴス諸島で海将を開店してみるかぁ?うまくいくかも・・・??
by3150円の料理でこれだけ食える店があったら教えてくんろ!俺が毎週食いに行く!海将てんちょ
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