牡蠣の生食用と加熱調理用の違い(かきのなましょくよ うとかねつちょうりようのちがい)

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グッモーニンエーブリワーン!

日曜日に甘鯛釣りに行ったら、マダイ・ポッポダイ・イトヨリ・カナト・レンコ・エソ・トラギス・アコウ・アオナ・カサゴ・ベラ・ホウボウ、

これだけの魚種を釣り上げたのに、アマダイだけは姿形も見れなかった海将てんちょです!ん〜、相変わらずヘタクソ。

今日も生牡蠣が入荷したぜよ。見るからにプリンプリン物語で旨そうじゃろ?広島県産の缶入りじゃけえ!って、昔は缶入りじゃったんじゃけどね、今はプラスチック容器に変わっちょるんよね。経費削減っちゅう奴じゃろうね。

もひとつの料理の写真は、牡蠣をスライスチーズとベーコンで巻いてフライパンで焼目をつけてグラタン皿に並べて山芋のとろろをかけてオーブンで焼いて三つ葉の餡を掛けたもの。名付けて『カキチーズベーコン山掛けオーブン焼三つ葉あん』・・・って、そのまんまじゃあや!

メニューには載ってないけえ、食べたいっちゅう奇特な人がおったらてんちょに声かけてつかーさい。暇やったら作るけえね。

という事で、

本日は牡蠣の出荷方法について少々。

牡蠣は『生食用』と『加熱調理用』が売られちょるよね。

さて?

その違いは???

たまに勘違いしとる方がおられるんじゃが、

『生食用』は新しくて『加熱調理用』は古い?酢牡蠣が出せないような牡蠣を使ってる店のカキフライは古いから不味い?

・・・んなバカな。

そりゃ、日本全国津々浦々探し歩けば『新しい牡蠣を仕入れたけど売れ残ったから加熱調理用で販売する』って場末の鮮魚店も有るかもしれんけどね、

基本的には生食用も加熱調理用も鮮度は同じでよ。

何が違うって、『生食用は殺菌処理済み』『加熱調理用は殺菌処理していない』っつ〜事じゃけえね。

生食用の牡蠣は、殻を剥いてから洗浄液に漬け込んで紫外線を当てて殺菌処理するんよね。

加熱調理用の牡蠣は、それをせずにそのまま出荷するんじゃけえ。

・・・結局、何が言いたいんかっちゅうとやね、

生食用で販売されている牡蠣は、殺菌処理を施すことにより、菌も無くなるが、牡蠣本来の味も抜けるっつ〜事。

故に、

カキフライ等の加熱調理をする料理には、生食用の牡蠣は使わずに加熱調理用の牡蠣を使わんにゃ、

カキフライの味がせんでよっ!

勿論、酢牡蠣も加熱調理用の牡蠣を食った方が旨い!んが牡蠣でアタルと死ぬかもね!

自己責任でど〜ぞ!

因みに、

牡蠣は雑菌まみれの汚ねえ海で、雑菌をエサにしてでかくなります。

潮通しの良い、綺麗な海では育ちません。

まあ、牡蠣に限らず、色んな魚介類はそういう所で育ちますが。

・・・あんまり詳しく書くと、魚嫌いが増えるのを助長することになりそうなんで、

本日は以上!ハバナイスデー!

by酢牡蠣は加熱調理用の牡蠣を洗って食べる(んが、いまだにアタッタ事はない)海将てんちょ

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