2010年3月14日

稚鮎(ちあゆ)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:25 AM
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山口市を流れる清流「ふしの川」で養殖されている鮎の若い衆です。(放流サイズ)

ふしの川漁協に行くと、生きた稚鮎を氷の中にぶちこんで〆たやつを売ってくれます。活かしたままでも持って帰れます。事務のお姉さんは綺麗で優しくててんちょは大好きです。出来る事なら、鮎と一緒に持って帰りたい。

活かしの鮎に小麦粉をはたいて油で揚げると、油の中で3秒位大暴れ!・・・むごい。

体長5cm位の小さい鮎ですが、

塩焼きにして蓼酢で食うか、天麩羅にして山椒塩で食うと、旨い。初夏の味。小さいので骨まで気にせずに食べる事が出来ます。

てんちょは、秋の天然物の子持ちの落鮎をじっくり焼いた物が鮎料理の中では最高に旨いと思ってますが、

この稚鮎もなかなかイケてます。落鮎には無い若い味が有ります。

今がハシリなので、海将では毎年4月いっぱいくらいまで扱っています。

お越しの際には、是非どうぞ。

しかしまあ、

何回見ても、養殖の鮎はほえーっとした顔をしてます。天然物のいかつい顔とは大違い。・・・人間と同じで、鮎も育ちの差が顔に出るんでしょう。

因みに、

鮎の内臓の塩辛、「うるか」

てんちょは、あの爽やかな苦味が大好きですが、

だいぶ前に、ウチのエロ息子とジラ息子に「旨いけえ食ってみ。」って食わせてみたら、

・・・「んぅうえぇーっ!!!」と悶絶してました。・・・あったり前かあ。ハッハッハッ。

by(プチ虐待のプロ)海将てんちょ

2010年3月13日

女鯒(めごち)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:09 AM
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女鯒、関東では天麩羅の必需品です。東京では天ゴチと呼ぶそうです。

今日はちびっちゃいのが沢山有ったので南蛮漬けにしました。大きいものは、天麩羅は勿論、糸造り、唐揚げ、煮付と、割りと何にしても旨い魚です。

因みに、

メゴチと言いますが、

皆さん、コチの一種と思われている方が多いですが、コチの仲間ではありません。全く別物です。形は似てますけど。

キス釣りに行くと、外道でよく釣れます。アタリも似てます。釣れた時にはイライラッとします。・・・テメーぢゃねえっ!

by海将てんちょ

2010年3月12日

牛ヒレ(ぎゅうひれ)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:07 AM
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牛ヒレ(ヘレ?)です。

海将では、国産の交雑種かホルスのヒレを100g弱で1050円でおだししています。

んが!

先日、肉屋さんに注文したら、

何を勘違いしたんか知らんが、佐賀牛(勿論和牛)の3番のヒレを持ってきやがった。

んで!

てんちょも返品すればいいものを、「まあ、ええわい。」と、買ってしまった。

シゴしたら、1本5kgのブロックが4kgになって、

計算したら、

・・・100gあたり800円。

そりゃーそうなるはず。

「たまにはよかろう。」という事で、

短期間ですが、仕入れ価格800円の牛ヒレを、注文が入った時に1050円でお出ししてました。ソースや野菜の金額を合わせると、原価900円超。・・・赤では無いが・・・

・・・もう無いよ。

by海将てんちょ

2010年3月11日

MADE IN CHINA(めいどいんちゃいな )

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:15 AM
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ひと昔前迄は、「安かろう悪かろう」の象徴だった中国製品。

今ではかなり改善されて、日本メーカーに負けず劣らずの製品をどんどん作ってます。

一昔前に、「中国人に作らせたら人件費が安上がりでバンバン儲るどぉーっ!」と、日本企業が中国に進出して手取り足取り中国人に作り方のノウハウを教えたからです。

「自分で自分の首を絞める」とはこの事を言います。

by海将てんちょ

2010年3月10日

牛タンのガーリックバター焼を作ってみたいという貴方の為に ・其之五(ぎゅうたんのがーりっくばたーやきをつくってみた いというあなたのために・そのご)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:04 AM
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ガーリックバターは簡単に作れるので、これは今日、一気に書き上げます。

まず、必要な食材は、

●無塩バター(450g)・・・5本
●塩・・・60g
●ドライパン粉・・・50g
●レモン汁・・・1個分
●ブランデー・・・100cc
●パセリ・・・(大)1把分
●白葱の白い所・・・1把分
●おろしニンニク・・・150g

以上を揃えて下さい。まあ、この量で作るとかなりの量になるので、おうちで作る時は書いた量の5分の1位で作った方がいいかも・・・

さて、作り方に移ります。

無塩バターは常温に戻しておきます。冬場は戻しても少し固いので、他の材料と合わせる前に少しレンチンしたらOK。

パセリと白葱は、フードプロセッサーにかけます。水気が無いので、フードプロセッサーを手に持って振りながら、強引に切らせます。フードプロセッサーが無かったら、包丁で細かくみじん切りにします。

ボールにドライパン粉と塩を入れてよく混ぜ、

そこにバターとおろしニンニクを投入して更に混ぜます。

よく混ざったら、パセリと白葱、レモン汁、ブランデーを投入して更に更に混ぜます。

よく混ざったら、ラップを敷いた容器に流し込んで、底を手でトントンと叩きながら表面を平らにします。

固まるまで冷蔵庫で冷やせば出来上がり。

これを適当な大きさにカットして使います。

作る時のポイントは、

バターは固過ぎず柔らか過ぎず。

これに尽きます。

固過ぎると混ぜた時にバターの固まりが出来てしまいますし、柔らか過ぎると混ぜてから容器に流し込んだ時にパセリやらニンニクやらナンやらかんやらが全部下に沈んだまま固まってしまいます。

上手に調節して下さい。バターに透明感が出る手前迄溶かすのがベストです。それさえ気を付けていれば後は簡単です。

冷凍も利きますよ。

固まったら、適当な大きさにカットして、

7〜8mmの厚さにスライスした牛タンにのせて、

鉄板にのせ、

300℃に熱したオーブンで5分位焼きます。

生野菜とレンチンしてカリカリにしたフランスパンのスライスを盛り付けた皿に、牛タンをのせれば、

美味しい牛タンのガーリックバター焼の出来上がり!

・・・おっと!

一番大事な物を入れるのを忘れてました。(確信犯。)

「まーだ有るんか!?」

って怒らないで下さい。

美味しい物を食べようと思ったら、それなりの手間暇がかかるのは当たり前です。

それが入れば、完成です。

次の最終回で完璧な牛タンのガーリックバター焼が出来上がります。

その日が来るまで、

再び、さよーならー

by海将てんちょ

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