9月に入って、うだる様な暑さも日に日に和らぎ(和らいでない?・・・まぁー、気は持ちようです。)、
そろそろ、落鮎の季節に入ります。
と、いう事で、
子持ち鮎を入荷しました。鮎は、稚鮎か子持ち鮎しか仕入れません。
何故か?
・・・旨いから。
例によって、ふしの川漁協の養殖鮎です。相も変わらず気合いの入ってないボンボン顔をしています。・・・だいしょ天然鮎の気合いの入った顔を見習えやっ!
早速、1匹塩焼きにして食べてみました。
川魚の塩焼き、たまに食べると旨いですねえ。川魚独特の香りが堪りません。更に、腹一杯に入った鮎の真子が、これ又旨い!
んが、
ひとつ問題が・・・
この子持ち鮎、
真子に火が通るまでじっくりと焼くので、焼き時間が40分位かかります!
一応、メニューに書いていますが、
ご注文の際は、生ビールよりも先に注文される事をお勧めします。
それでも、2杯目の生ビールを飲み終える頃まで焼き上がりません。
席を予約された時点で注文して頂くのが一番良いんですが・・・
ご注文、全く期待せずにお待ちしております。
因みに、
白焼した鮎を一晩おいて、番茶で煮込んで、砂糖と醤油で味付けすると、
「鮎の焼き浸し」が出来上がります。
メニューに書いても出ないので、てんちょは1年に1回しか作りませんが、旨いんですよー。・・・何故ダレも注文しない?・・・まあ、好きにすればええわい。
by久々の居酒屋らしいブログに自己満足海将てんちょ