釣りバカ親父のひとり言(仮名)
マダコ‐1杯
イイダコ‐2杯
・・・ナンじゃコリャあぁーっっ!?
・・・果たして、これを釣果と呼んで良いモノか?まあ、BOSEみたいなもんですな。
12月19日(日曜日)、
久々の休みで、いつもの様に魚釣りに行って来た。
さすがに忘年会シーズンの仕事疲れで早起きが出来ず、起きたのは朝9時。
そろそろ宇部空港沖で、カレイが揚がるはずぢゃ!という事で、釣具屋さんで本虫とケビを買って空港沖へ。
着いたのが、10時30分。遅いっ!
んが、
日曜日なのに、プレジャーが10隻位しか出て無い。
みんな、「まだカレイは釣れてない。」って言ってたもんねえ。言う事聞かない俺が悪い?
仕掛けを投入するも、
待てど暮らせど、あたり無し。
近くにアンカーを打って釣りしてるおっちゃんは、
一生懸命カナトフグを釣りよーる。・・・そんなもんいっぱい釣って帰って、何するんじゃろか?・・・まあ、何にも釣れんよりはマシか?
・・・結局、2時間やって本山岬沖へ後戻り。
んが、
ここでも釣れん。魚はいねーのか!?
釣れたのはマダコとイイダコのみ。
という事で、
2時に片付けて、
荷物を全部、キャビンに仕舞い込み、
扉を閉めて、
普段なら15kt位しか出さないうねりの中を、
全速力!で、ヤケクソ走りっ!!!飛沫をかぶりまくりでデッキは勿論、キャビンのトップまで綺麗になった!帰ってから汚れを流す手間が省けた!イエイッ!
あっという間に港に帰り、
ガソリンを補充して(帰りに暴走したら、いつもの1.5倍入った。なみだ。)、
家に帰って、
ふて寝した。
んで、
7時に起きて、
飯食いに行って、
赤ワインのフルボトル1本と、焼酎のロックを3杯飲んで、
家に帰って、
ふて寝した。
あんまり面白い休日ではなかったが、
体は良く休んだから、ま、いいか。
by海将てんちょ
すき焼は、3日前までに要予約。
写真は、約1kgで4人前です。良いサシが入ってるでしょ?
真ん中は、皿の大きさが判る様に五百円玉を置いてみた。お客さんに出す時には、置いてありません。残念でした。
黒毛和牛のロースが半分、内モモかイチボが半分で、盛り付けます。
1人前2800円です(3人前〜)。
・・・高い?・・・安い?
それは貴方の考え方次第。
殆どの人が、金額を聞いただけで、
「たっかーいっ!」
と言われて、一切注文しません。
んが、
1度食べた人は、
殆どの人が1年に1度は注文されます。
因みに、
ちょっと考えれば判る事ですが、
フツーの肉屋でフツーに黒毛和牛のロースを買えば、100gあたり800円位。
イチボなんかはまず店頭には並んでいませんが、
和牛の内モモだったら、100gあたり600円位。
という事は、
(800×1.25)+(600×1.25)=1750(円)・・・てんちょは、一般の人が買う様な高い単価で仕入れてませんが、まあ、家で食おうと思えば、肉だけでもこのくらいかかります。
これに、
野菜色々、うどん、出汁、生卵がついて、
2800円(税込2940円)です。
・・・高い?・・・安い?
もひとつ因みに、
すき焼にも入れる時も有りますが、しゃぶしゃぶやカルパッチョ、タタキ等に大活躍の『イチボ』。変な名前でしょ?
ナゼ、イチボ?
Tボーンならぬ、『Hボーン(オシリのところにあるH型の骨)』に由来しているんですよ。
エイチボーン・・・ェイチボーン・・・イチボーン・・・イチボー・・・イチボ。・・・ほらね!
「お前が蘊蓄を述べると、すっごく嘘くさいぞ!」
って思った貴方。・・・これはホントです!多分。
byTボーンステーキが大好きな海将てんちょ
蟹味噌にまみれた内子がパンパン!旨そうでしょ?マズい訳が無いっ!
てんちょの大好きな、メスの渡り蟹です。
海水温も下がって、身の方もかなり詰まってきました。
夏場は、満月前に内子は入るんですが、身がスカスカなんですよねえ。
海水温が下がってくると、渡り蟹は泥の中に潜りはじめます。冬眠みたいな感じ?
その前に、餌の食いだめをして、活発に動かなくなるので、
年末位から、身が詰まってきます。
更に、今週は満月前なので、内子もびっしり!
一年の中で、渡り蟹が1番旨い時期です。
今から更に海水温が下がると、完全に泥の中に潜ってしまって殆ど動かなくなるので、
なかなか網に掛からなくなります。
年明け位から、海水温が上がってくるまで、
暫くの間、渡り蟹が食べれなくなりますよ。
今のうちに食べといた方がいいですよ!
魚屋さんに、走れっっっ!!!
by海将てんちょ
しんあい農園の足立さんから、
今度は、猪肉を頂いちゃいました!美祢の山で捕れた、25貫(×3.75=約94kg。・・・デカッ!)の雌のロース!冬眠前で脂肪モリモリ!
足立さん:「猪肉いります?」
てんちょ:「いっただーきまーす!」
相変わらず、遠慮を知らないてんちょ。・・・ええんじゃろか?・・・ええんじゃろう!
という事で、
猪汁を作った!
猪のロースをスライスして、
フライパンで良く炒めて、
鍋に移して水を注ぎ、
灰汁を掬いながら、30分位煮込む。
乱切りの薩摩芋と人参と牛蒡、銀杏切りの大根、粗く刻んだ油揚げ、下茹でした里芋を入れて、
薩摩芋に火が通ったら、
合わせ味噌を投入。
半日置いて味が馴染んだら、出来上がり!
いつもの如く、
チョ〜〜〜旨い!
ところで、
猪汁を作りながら考えていたんですが、
欧米の人って、
大根とか牛蒡とか里芋とか薩摩芋とかっていう、俗に言う『根菜』ってあんまり使わない様な気がしますが、気のせい?
もしかして、牛蒡とか蓮根とかって、無いんじゃろか?
・・・いや、ナンかのフランス料理に入ってた様な・・・
でも、どっちにしろ、あんまり使ってないですよねえ。
根菜が嫌いなんじゃろか?
猪と根菜を煮込んで味噌で味付けした料理なんかは、料理として認めてくれないとか?
洋食料理を色々思い浮かべながら猪汁を作ってましたが、
メジャーな根菜料理は、人参とジャガイモ料理くらいしか思い浮かばなかった、無知な海将てんちょでした。
by海将てんちょ