猪汁(いのししじる)

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しんあい農園の足立さんから、

今度は、猪肉を頂いちゃいました!美祢の山で捕れた、25貫(×3.75=約94kg。・・・デカッ!)の雌のロース!冬眠前で脂肪モリモリ!

足立さん:「猪肉いります?」

てんちょ:「いっただーきまーす!」

相変わらず、遠慮を知らないてんちょ。・・・ええんじゃろか?・・・ええんじゃろう!

という事で、

猪汁を作った!

猪のロースをスライスして、

フライパンで良く炒めて、

鍋に移して水を注ぎ、

灰汁を掬いながら、30分位煮込む。

乱切りの薩摩芋と人参と牛蒡、銀杏切りの大根、粗く刻んだ油揚げ、下茹でした里芋を入れて、

薩摩芋に火が通ったら、

合わせ味噌を投入。

半日置いて味が馴染んだら、出来上がり!

いつもの如く、

チョ〜〜〜旨い!

ところで、

猪汁を作りながら考えていたんですが、

欧米の人って、

大根とか牛蒡とか里芋とか薩摩芋とかっていう、俗に言う『根菜』ってあんまり使わない様な気がしますが、気のせい?

もしかして、牛蒡とか蓮根とかって、無いんじゃろか?

・・・いや、ナンかのフランス料理に入ってた様な・・・

でも、どっちにしろ、あんまり使ってないですよねえ。

根菜が嫌いなんじゃろか?

猪と根菜を煮込んで味噌で味付けした料理なんかは、料理として認めてくれないとか?

洋食料理を色々思い浮かべながら猪汁を作ってましたが、

メジャーな根菜料理は、人参とジャガイモ料理くらいしか思い浮かばなかった、無知な海将てんちょでした。

by海将てんちょ

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