釣りバカ親父のひとり言(仮名)

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11月3日(木曜日)、

今度の日曜日も悪天候ほぼ間違いなし。

もう我慢の限界だあ〜っ!という事で、半ば強引に午前中だけの強行出船!

6時過ぎに出港して、7時から竿出し11時納竿。・・・たったの4時間しか出来んけど、これ以上は営業に支障をきたすので、無理。っつーか、これでもかなり無理?

釣果は、

マゴチ(30cm〜50cm)‐9本
メイタ‐1枚
イイダコ‐8杯

以上。

・・・昼過ぎまで竿出しできてれば楽勝でツ抜けだったのに。ぅう゛〜。

しかも、海面は鏡みたいなベタ凪で空は薄曇り、気温は25℃くらいあって、

要するに、サイコーの釣り日和。

夕方までやりたかったんですが、

後ろ髪引かれながら涙の帰港。

まあ、釣果的にはわりかし満足できたから、いいか。

by取り敢えず沖に出る事ができて手の震えが治まった沖釣り中毒患者海将てんちょ

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コース料理の紹介だけでは不公平(ナニが?)なので、

今日は、本日の日替わりメニューの紹介をしときます。

《刺身》

●刺し盛り(7種盛り)‐1575円

●とらふぐ(下松)‐1365円

●かわはぎ(萩)‐1575円

●まごち(小野田)‐735円

●かんぱち(熊本)‐945円

●うちわえび(長崎)‐735円

●たいらぎ(韓国)‐840円

●さざえ(油谷)‐735円

●まだい(愛媛)‐945円

●まだこ(下関)‐840円

●まあじ(長門)‐735円

●やりいか(福岡)‐630円

●あおはた(油谷)‐1890円

《魚料理他》

●焼うちわえび(頭ばっかりデカくて食べる所はたいしてない)‐3匹735円

●和牛のたたき(鹿児島県産黒毛和牛4番いちぼ肉使用)‐1050円

●ぶとえびかき揚げ(ぶとえび+ごぼう+たまねぎ+みつば)‐630円

●とらふぐのあらの唐揚(あらだからってナメちゃあいけません。旨し。)‐840円

●まごち唐揚(注文が入ってからイケスのマゴチを活きじめして唐揚にします。)‐1575円

●小いわし天プラ(食べやすい様に中骨は外してあります。)‐525円

●いか下足天プラ(やりいかのゲソです。)‐630円

●松茸どびんむし(今年は松茸が高いねえ。泣きたくなるわ。)‐840円

●赤むつ煮付(「のどぐろ」ね。)‐1260円

●さんま塩焼(フライできます。(+105円))‐525円

●しめさばあぶり(あぶってほしくない人は事前に申告して下さい。)‐735円

●たいらぎバター焼(こがしバターじょうゆがナイス!!)‐840円

●にし塩ゆで(酢みそとポン酢でどうぞ)‐630円

以上となっております。

たまに「お勧めはナニ!?」って聞かれますが、

・・・極論、全部お勧めです。

byお勧め出来ないモノをメニューに書く訳ないじゃん海将てんちょ

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先日、5250円の会席コースの紹介をしたら、予約されるお客さんが増えました。・・・こんな毒舌ブログでも結構地元の皆さん見てるのよね。良いのか?悪いのか?何にせよ、ありがとうございます。

予約される時に「今はナニが出るんですか?」ってたまに聞かれます。んが、電話で説明するのは無理があります。

という事で、

今日、ご予約頂いている税込み5000円会席コースの内容のご紹介。

●小鉢(メジロ南蛮漬け)
●前菜(関門蛸酢味噌和え・干し柿バター巻・鹿児島県産黒毛和牛のたたき胡麻だれ掛け・クリームチーズおかか・ニシ梅肉和え)
●刺身盛合わせ(カンパチ・タイラギ・しめさば炙り)
●牛タンのガーリックバター焼
●レンコ鯛粕漬け・蒟蒻田楽・あしらい色々
●野菜と鶏の炊き合わせ
●焼うちわえび・鳴門金時のハニーバター
●松茸土瓶蒸し
●椎茸の海老詰めフライ・チーズフライ・アボカドフライ
●とらふぐ薄造り
●焼松茸を浮かべたじゃこ入り焼むすび茶漬と漬物
●最近予想外に大好評!焼プリン

以上12品となっております。写真は今日の前菜。今日は税込み5000円のコースでご予約頂いていますが、通常は税込み5250円のコースになるのでこれにプラスで『ブイヨンに漬け込んだ翡翠茄子と長州鶏の蒸し鶏のサラダ』が付きます。

小さなあしらい一つ一つまで、既製品は使わず手間暇かけて手作りしてます。鮮魚も極力ヒト手間かけてお出しする様にしています。これが大きな居酒屋チェーン店に勝る数少ないメリットのひとつ。小さな居酒屋だからこそ成せる業?

最近は冷凍技術が発達して、色んな冷凍食品がメチャメチャ美味しくなってますが、

美味しい冷凍ケーキもケッコウですけど、心がこもった手作りプリンもお勧めですよ。

因みに、

食べられたお客さんから、「5000円位の料理でこれだけ出して儲るんかね??」ってよく言われるんですが、

心配御無用、ちゃんと儲ってます。13年間やってますけど『赤字が出て大変!』なんて事になった事はありませんから。

因みに、一番予約の多いコース料理は『3150円の居酒屋コース』です。お客さん的にも、なるべく安く宴会されるならこれで充分事足ります。

という事で、

ご予約お待ちしております。

by最近ニッスイの冷凍チャンポンに激ハマりの海将てんちょ

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最近は、こうなっております。

名付けて『偽ブンスライド』?いかにもサギっぽい?

真鯒釣りでは、純正のセブンスライドを遥かに凌ぐ成績をあげています(マダイ釣りじゃなくてマゴチ釣りなのにセブンスライドと比較するのは間違ってる??)。

・・・という事で?セブンスライドのラバーを固定する部品は使わせて貰ってますけど。

勿論、昔ながらの活き餌をマゴチ鉤にちょん掛けして天秤仕掛けで釣る『エビマゴチ』や『ハゼマゴチ』等々よりも偽ブンスライドのほうが断然釣果は上がっています。まあ、ベイトが海老類に移行する初秋以降の話ですけど。考え方を変えてみれば、『やり方によっては秋でもマゴチはバンバン釣れる!』んです。しかも、深場に潜る前の荒食いの時期なので釣果も味も春以上。

っていうか、偽ブンスライドでやると前アタリ無しの即合わせで掛かるので、『ヒラメ40マゴチ20』とかいう待ち時間は一切無し。プルプルとしたアタリもコツンとしたアタリもありません。偽ブンスライドで流していると、明確なアタリでいきなりゴンッ!と仕掛けを持って行きます。

ゆえに、マゴチ釣りの醍醐味のひとつ『のませ釣り』が味わえないので、合わせのタイミングをドキドキしながら見計らう楽しみは皆無。

バラすとしたら、最初の合わせが甘くて掛かりが浅い時に、マゴチを底から引っ剥がした後のやり取り中にラインが弛んで針外れ。バラシの原因のぼぼ100%がコレです。・・・要するに、あたった時に合わせをシッカリやって、マゴチとのやり取り中に常にラインを張っている事を気をつけておけば、ほとんどバラす事はありません。

前アタリから本アタリまでの行程が一切排除されるので、釣り味としてはイマイチ。

この仕掛けのキモは『リーダーとフックの結び目の位置』に有ります。

セブンスライドは、リーダーとの結び目が鉛よりも上にくるので、太めのリーダーを使うと結び目が大きくなって鉛の穴に引っ掛かり、鉛がスムーズに遊動しない事があります。

引っ掛かりがあると、大なり小なりフックを咥えた魚にも違和感を与えているはずです。

という事で、

『偽ブンスライド』は、

結び目が、鉛の下にくる様になってます。ある意味画期的。

写真を見て判る人は、試しに作ってみて次の釣行の際に、『セブンスライド』と『偽ブンスライド』の比較実験をしてみて下さい。・・・海水温が下がってくると、ほとんどの魚種がタイラバには食って来なくなるので、実験するならお早めに。

・・・もしかしたら?・・・かも??・・・よっ!?

因みに、

鉛は関門工業の豆テンヤ(リーダーが擦れるのを防ぐ為に、目の細かい棒ヤスリで穴の内側を滑らかに削ってます。)、

フックはHAYABUSAのスイミングダンサーワイドゲイプ#2、

ネクタイはラバラバゴールドと禿レッドのミックス、

スカートはなんやかんや2本ずつ3種類、

って感じで作ってます。

勿論、餌は付けますよ。タイラバは餌を付けた方がよく釣れますよ。・・・タイラバに餌を付けてナニが悪い?釣れないよりも釣れた方がよかろうもん。

たまに『タイラバに餌を付けたらバランスが崩れてどうのこうの・・・』と因縁つける人がいますが、

既製品のタイラバじゃなくて自作のタイラバなんだから、元々シッカリとしたバランスなんか取れてません。自作するほとんどの人が海中で自作タイラバの動作確認なんかしてませんから。

ゆえに、バランスが取れていないタイラバに餌を付けてもバランスは取れてないんだから、バランスの事だけを言えば結局同じ事です。

餌を付けるか付けないかで比較実験すればよく判りますが、バランスが取れているはずの既製品のタイラバでさえも、餌を付けないでマキマキするよりも餌を付けてマキマキした方が釣果が上がるんだから、

トーゼン、餌を付けるに越した事はありません。釣果よりも擬似餌にこだわるんなら話は別ですが、魚釣りは魚が釣れてナンボでしょ?

白いラバースカートを付けて釣る時は、イカタン、緑のラバースカートを付けて釣る時は虫餌、赤いラバースカートを付けて釣る時はエビ。・・・ついでに言わせてもらうと、水深50mを越える深場で真鯛等を狙うときにタイラバの色を換えると釣果が変わると言われる人がエライ多いですが、水深50mを越える深場でタイラバの色を赤をピンクに換えようが緑を青に換えようが白を紫に換えようが、釣果なんか変わりませんよ?変わったって言い張る人、それはただの思い込みです。タイミングよく地合が来たとか群れに当たったとかその時の誘い方がたまたまヒットパターンだったとかそれだけの話です。

なーんでか?

専門家の間では常識の中の常識ですが、『水深50m辺りを越えると、光は届いても色は届かない。全て黒。』だからです。物理的に不可能な色の識別が、ほぼ色盲と言われている真鯛に可能な訳がないでしょ?タイラバに変化をつけようと思うんなら、ラメ入りに換えてみるとか夜光タイプに換えてみるとかアワビシートを貼ってみるとか、要するに光を反射するかしないか、反射させるならどういう風に反射させるのか、それを意識しながらの交換でないとナーンの意味もありません。カラーチェンジが有効なのは水深50mよりも浅場、もっと言うと全てのカラーが識別出来る30m以浅だけですよ。深場でのカラーチェンジは只の自己満足でしかありません。

という事で話を戻して、てんちょはだいぶ前に紹介した『ぶと海老の砂糖漬け』をこの仕掛けに付けて釣ってます。

先日からマゴチを何十本と揚げてますが、

全部、この仕掛けに去年漬け込んで冷凍ストッカーに放ったらかしになっているエビの砂糖漬けを解凍した物を尻掛けにして釣ってます。

『マゴチは活き餌じゃないと釣れん!』なんていうのは大きな大間違い。秋のマゴチは死んだ海老で充分釣れますよ。活き餌を確保する手間なんか要りません。っつーか、秋のマゴチにとっては活きたドンコなんかはベイトが全く違うんだから見向きもしません。

上に書いた仕掛けと餌をセットして、

潮下にキャストしてラインを斜めに出して、

2〜30秒に1回、大きく竿をあおって誘いをかけながら底をズル曳きすれば、

マゴチなんかナンボでも釣れます???か?

んが、

当然の事ながら、

「同じ様に作って使ったけど全然釣れんじゃったぞっ!」

って言われたところで、

てんちょの知ったこっちゃありませんから、悪しからずご了承下さい。

・・・しかしまあ、

ナーンで毎週毎週狙った様に日曜日に低気圧が通過するんだい?

今日は予報が『南東の風やや強く雨、ところにより雷を伴うでしょう。』だってさ。本山岬沖で南東の風はいかん。いかんよ。しかも夕方に天気図にも表示されない様なプチ寒冷前線が通過する様な気象天気図です。これが少しでも早まって昼過ぎにでも通過したら一時的にですが大変な目に会うのは火を見るより明らか。考えただけで気分が悪くなって、沖に出る勇気が涌かないので中止。

もう3週連続でまともな釣行ができて無いんですけど?

そろそろ本山岬沖のマゴチも海水温の低下と共に、深場に移動し始める頃。

せめて、今年中に後1回は、ゆっくりゆったりまったりしっとりじっくりのんびりマゴチ釣りが出来ればなあと、

シトシトと降り続く秋の長雨を窓越しに怨めしい目で眺めつつ仕掛けを作りながら、静寂が広がる紺碧の海に想いを巡らす海将てんちょであった。

あ〜、まごち釣りたい。

byさすらいのマゴチスト海将てんちょ

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チヌのくせに、

メチャメチャおいすぃ〜っ(藤本一精ばりに)!ビビった!

ベイトがオキアミの様で、神経絞めをバッチリ決めて3枚におろしたら腹からオキアミがこれでもかっていうくらい出てきた。

今、小野田港で岸壁から網で掬えるほどオキアミが湧いているみたいなので、それをタラフク喰ってるんでしょう。

やっぱり食い物が良いと、ナンでも食らう雑食のチヌと言えども旨くなるもんなんですねえ。季節的にも今が旬だし。

しかし、

ガキの頃からチヌはかなり口にしてきたが、こんな旨いチヌは初めてです。捌いた包丁に脂がベットリ、身は飴色、切り口には虹が出る。んん〜っ、うんまいっ!

という事で、

10月23日(日曜日)、

マゴチのツ抜け3連チャン目指して、本山岬沖へ・・・行こうと思ってたら、

・・・またまた爆風〜、明け方の台場鼻は北西の風16m。・・・あかん、あかん、あきましぇ〜ん。

んが、

予報では風は段々落ちてくるという事だったので、

ソレを信じて、いつもよりゆっくり目に家を出て、

港で待機。

信じる者は救われる?それとも足元掬われる?

10時くらいまではしぶとく待つつもりでしたが、

7時過ぎには風が落ちてきたので、8時前に出撃!良かった良かった?・・・んー、良くない!

きららビーチを過ぎた辺りから、

やっぱり爆風〜。信じる者は足元掬われる!!!

船尾から数え切れない程の白ウサギちゃんがついてくる〜。

乗りかかった船どころか既に乗っかってバリバリ走っている船。今更戻る訳がねえだろ?という事で、そのままウサギちゃんを船底で踏みつぶしながらポイントに到着!

大きいウサギちゃんを横から食らったらビッシャなので、停船してギヤをバックに入れて、ソッコーでパラシュートアンカーを海面に投げ込み、スパンカーを張る!

無事に安定状態確保。危ねえ危ねえ。

パラを入れてしまえば、少々波があっても安心です。

改めて周りを見渡すが、

日曜日なのにプレジャーは皆無。・・・こんな海況なんだから当たり前?

早速釣り始めるが、

いつも流すポイントに、

本職の方々の仕掛けがぶち込んである・・・あんだけマゴチが湧いていたポイントなんだから、今まで本職の方々の仕掛けが入って無かったこと事態がおかしな話?

仕方が無いから、その周辺の実績のあるポイントを流す。

んが、

またまた問題。

強弱をつけて吹き付ける爆風&ウサギちゃんのおかげで、思い通りのポイントを流せない。

パラシュートアンカーでの流し釣りの一番の欠点が炸裂!やっぱりこういう時用にエンジン流しも出来る船外機艇のヤマハFAST26EXあたりに買い換えるか?

チョコチョコチョコチョコ移動しながら、

マゴチの拾い釣り。

昼からの上げ潮で1本揚げたところで、爆風の中、ちょこまかとポイント移動するのが面倒くなってきて、

やーめた!撤収〜〜〜1時過ぎに納竿。

正味4時間での釣果ですが、

マゴチ35cm〜55cm‐6本
チヌ45cm‐1枚

と、まずまずの釣果?でした。

本来なら満足して帰れる釣果なんでしょうが、

ナンにせよ、過去2回のマゴチ釣りが爆釣だったもんで、イマイチ不満?もうちょい粘ればツ抜け位はイケたかも???

帰りは、更に大きく育って真正面から特攻してくる白ウサギちゃんをまたもや船底で踏みつぶしながら、7ノット位で1時間以上かかって帰港。スプレーがすげ〜すげ〜。港内に入るとホッとする。

因みに、

次の日は、

終日台場鼻灯台北之風二米前後部埼灯台無風。

快晴ベタ凪。

・・・そんなに俺の日頃の行いは悪いのかあ〜っ!?

byそうだよ悪いからそうなるんだよ海将てんちょ

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