お客さんの取引先の方との飲食代を会社の接待交際費で落とす為に、
「領収証を下さい。」
って言われるのは、普通。
んが、
たまーに、
飲食代は、1万円足らずなのに、
料金もピッタリしか貰ってないのに、
「2万円位で領収証を切っといて。」
みたいな事を言われる方がおられます。
酷いのになると、
15人くらいで宴会して、
支払いは7万円くらい。
んが、
「領収証の金額、倍にしといてや。」
っていう輩もおりましたわ。
・・・
・・・はい?
ナンで、1万円足らずしか頂いていないのに、
2万円の領収証を切らないとイケないんですか?
ナンで7万円しか頂いていないのに、
14万円の領収証を切らないとイケないんですかっ!?
そりゃあ、貴方はその領収証を会社の経理部に提出して、差額の1万数千円、ないしは7万円を会社からガメればソレで満足、何処の飲食店でも平気で同じ事をやってるからウチでも平然とアホみたいな事が言えるんでしょうが、
こっちは、
余分に書いた金額も税務申告しなければイケません。領収証を切ってるんですから。
とすると、
当然、
その金額に対して、所得税がかかります。
住民税もかかります。
事業税も上がります。
国民健康保険料も上がります。消費税は言うに及ばず。
要するに、
貰ってもいない金額を領収証に書けば、
会社も大なり小なり損害を被りますが、こっちも余分な金額を書く度に、その数十パーセントを税金として国や地方自治体に納付しなければなりません。
判った上で言われているんでしょうか?
もし、判っていないんだったら、その辺りをよ〜く理解した上でおっしゃって下さい。
そして、
「領収証の金額を余分に書け!」と言うのなら、
せめて、余分に書いた分の半額位は置いて帰るくらいの気概を見せて貰えませんかあ〜っ!?・・・どっちにしても、頂いた金額しか領収証には記入しませんけどお〜っ!
・・・っつーか、
営業部にこんな人を抱えている会社って、だいぶ余分に無駄な接待交際費を使ってるんでしょねえ。
金額を倍で書けと言った輩の所属している会社は、これは同僚の宴会だった様なので、多分福利厚生費で処理されるんでしょうが、
こんな事がまかり通るなんて、このご時世に相当経常利益を出してるんでしょうねえ。・・・金余り現象?あ〜、羨ましい。
by理不尽な要求に応えているうちは、居酒屋の地位向上?まだまだ無理無理、無理っすわ。海将てんちょ