2011年2月20日

モミジ(もみじ)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:12 AM
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昨日、フカヒレスープを作る所で書いた『モミジ』。

写真が、それです。

鶏の足です。

形が、紅葉に似てるから、モミジ。

・・・こうやって並べて写真を撮ると、

キモい。

全然関係無いけど、

昨日のコース料理でお出しした『鱈の白子とクリームチーズの茶碗蒸し』、

てんちょが丁度お客さんと話をしている最中だったので、

いつもはてんちょが途中で確認するんですが、昨日は最初から最後まで、従業員(30歳オーバー)に蒸させたら、

・・・スが入りまくり。

・・・しかも、

・・・それを、

・・・ナンの違和感もなく、

・・・ダレにも尋ねることもなく、

・・・フツーに、

・・・お客さんに出そうとしてた。

・・・有り得ない。

「お前、余所の店で茶碗蒸しを注文して、こんな茶碗蒸しを出されたら、お前はナーンにも言わずにフツーに食うんか?」

って聞いたら、

「こんなの食べません!」

って返事が返って来た。

・・・こいつ、殺してやろうか?

この3年間、しょっちゅうこんな事が有って、

しょっちゅう注意するのに、

「はい、判りました。」って返事をするだけで、一切聞く耳持ってない。最近は言うのも疲れてきた。

仕事のことを除けば、ひとりの人としては、すごく良いんですけどねえ。・・・てんちょナンかより、よっぽど人間性が良い様な気がします。

んが!

人柄は認めてるんですが、いくら良い子だと言っても料理に携わる者としては認め難き言動が多々有る。有り過ぎる!

いくら注意しても直らないみたいだから、給料減らしてみるか?

という事で、

厨房内の作業は、ほぼ100%てんちょがやるか、最低でも従業員がやる事をてんちょが監視しておかないといけないので、

てんちょが仕事をしている時に、むやみやたらとてんちょに話しかけない様に。

てんちょを厨房から遠ざける様な行為は謹んで頂かないと、とんでもない料理を食べなければいけないハメになりますよ。

くれぐれも宜しくお願いします。

by海将てんちょ

2011年2月19日

フカヒレ姿煮・第二弾!(ふかひれすがたに・だいにだん !)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:14 AM
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写真のフカヒレ姿煮、前回のリベンジ、第二弾で作りました。旨そうでしょ?・・・旨かった!てんちょは感動した!

先日、急遽お休みして、

野暮用を済ませたと書きましたが、

野暮用の大半は、

『チャンと納得出来るフカヒレの姿煮を作る事』

でした。

簡単に考えていましたが、

中国四千年の歴史をナメたらいかん!

お店の営業用の仕込みの片手間で、作り方が確立出来る様な代物ではございません。

きちんと出来ないと、気になって気になってお店の営業どころじゃ有りません!仕事が手に付かん!

全国的に有名なフカヒレ姿煮専門店3件から、フカヒレ姿煮を取り寄せて、

原材料を確認しながら、じっくりと味見して、

自分が作ったスープと比較しながら、

考える。

いつも自分で作って慣れ親しんだ鳥ガラメインの白湯スープの材料にモミジを足して作り直して、小皿に小分けして、

干し椎茸の戻し汁を足してみたり、

干し貝柱の戻し汁を足してみたり、

葱油を作って垂らしてみたり、

鶏皮を炒めて取り出した鶏油を垂らしてみたり、

月曜日の夜中から明け方にかけて、なんだりかんだり色々やって、

眠気と味見のし過ぎて、味がよく判らなくなって来たので、

取り敢えず寝た。

んで、朝からまた始めて、

なんとか自分なりに、取り寄せたフカヒレスープとタメ張ると思えるスープが出来ました。

更に、フカヒレを戻す行程での疑問もあったので、

それの改善も兼ねて、

フカヒレの姿煮を最後まで作ってみた。

出来上がったのは、火曜日の晩。

とは言っても、

昼過ぎから夕方まで、フカヒレを放ったらかしにしておかなければいけない作業行程が有ったので、

その間に、

他の野暮用を済ませて、

ちょっとパチンコに寄ったら、2万円無くなった。あべしっ!

まあ、そんな事は置いといて、

出来上がったフカヒレ姿煮、

恐る恐る食べてみた。

お取り寄せとも比較しながら食べてみた。

涙が出るほど旨かった!・・・言い過ぎた。そこまでではない。

んが、

自分で作ったからって言うのもあるかも知れませんが、

スープは、お取り寄せの商品よりも旨かった様な気がします。

何も言わずに、嫁さんとエロ息子とジラ息子にも食べ比べさせてみましたが、

みんな、てんちょが作ったフカヒレスープが一番旨いって言ってくれました。エッヘン!

久々に、料理の楽しさを味わえました。

だいぶ前に、4000円くらいのフカヒレ姿煮を食べた事があるんですが、

この度作った物と比較すると、別物です。

こっちが本物。前に食った奴は偽物。偽物じゃあ無いかも知れんけど、ただ単にフカヒレって言うだけの安物。・・・スープの味付け自体はドッチがどうだか今となっては何とも言えませんが、フカヒレの大きさが違うだけで、食感がまるで違う!!!

う、うう、ぅうーんまいっっ!

これが本物のフカヒレ姿煮じゃあぁーっ!・・・多分。

因みに、

次の日に、某業種の社長さん達の集まりで、1万円のコース料理で7名の予約が有ったんで、

その中の1品で、フカヒレの姿煮をお出ししました。

・・・職業柄、あっちこっちで良いもんばっかり食ってるであろう社長さん達全員が大絶賛でした!!!まあ、お世辞って疑惑も拭い切れませんけど。

・・・とにかく!

1日休んで準備した甲斐が有りました。

という事で、

こないだ、「フカヒレの姿煮を原価放出します!」って書きましたが、

もう、それなりに自分で納得出来る味で作る事が出来る様になったんで、

原価放出はやめました。

1皿5000円で、3日前までに要予約!という事にします。

・・・まず、注文は入らんな。

まあ、フカヒレはタッパーに乾燥剤をぶち込んで密封してるから、

半永久的に腐る事も無いし、

いいか!

・・・ひとつ言っておきますけど、

所詮、5000円のフカヒレ姿煮なんですから、

もし、注文するって奇特な方がおられたとしても、

過度な期待はしない様に!

ゴチバトルに出て来る様な、一枚一万も二万もするフカヒレ姿煮よりはショボいですからねっ!

by海将てんちょ

2011年2月18日

またかっ!?(またかっ!?)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:01 AM
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こないだは平天を黙って持ち込んで酒のつまみにしちょった上に、食いくさしをテーブルの上に放置して帰っちょる阿呆がおったが、

今日はもみじ饅頭を黙って持ち込んで食後のデザートにしやがった上に、空袋を放置して帰っちょる阿呆がおった。

ホント世の中自由でええのう。

飲食店に食い物黙って持ち込んでおいて、罪悪感ってもんは無いんか?

育ちが悪いんじゃろうねえ。

そう言えば、

もう何年も前の話になるけど、

ワインのフルボトルを黙って勝手に持ち込んじょる大馬鹿たれがおったのを思い出した。

ソムリエナイフまで持参!

ドリンクメニューの赤ワインのハーフボトルを1本だけ頼んで、

「7人いるから、グラスも7つ持って来て!」

って言われたんで、おかしいと思って途中で見に行ったら、

見た事もないワインがドーンとテーブルの上に乗っちょった。

黙って勝手に持ち込んでいたから、

黙って勝手に持ち込み料を取ってやった。

まあ、

学校の先生だったんですけどね。・・・よく教師が務まるのう。

ま、

いつもいつも、なんだかんだ言いながら、

てんちょも大概ろくでなしですけどね!

いい勝負か!?

by海将てんちょ

2011年2月17日

まつば園の味付もみのり(まつばえんのあじつけもみのり )

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:11 AM
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昨日はお休みして、日頃出来ない野暮用をあらかた全部片付けてみました。・・・店を休んだので、ブログも勝手に休みました。

疲れた。

っつーか、

スポット的なメニューといい、突然の店休日といい、

事前に伝えなければならない事が、ナゼかいつも事後報告で、どうもすみません。チーン。

話は変わりまして、

常連さんから、頂いちゃいました。

もみのりです。

これ、パッケージの一番上に『私はこの味が好きです』って書いてありますが、

私もこの味が好きです。味付けがめちゃウマです。

小野田サンパークの近くにある『まつば園』で売ってあるそうです。

行ったら売ってくれるらしいので、

是非1度食べてみて下さい。

by海将てんちょ

2011年2月15日

本日の釣果(ほんじつのちょうか)

カテゴリー: 釣りバカ親父のひとり言(仮名) — kaishow @ 12:29 AM
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甘鯛が1本釣れたから、大丈夫!

2月13日(日曜日)、

所々凍結している道路を小倉まで直走り、

魚釣りに行って来た!

タイヤがちゅるちゅる滑って、運転がメッチャ怖かった!

釣果はご覧の通り。

若潮の上げ潮で、低水温。蓋井島沖では釣れない条件がそろってます。

揚がって来るのは、

カサゴ

カサゴ

又カサゴ

又々カサゴ

おおーっ!?

このアタリは!!

大アマか!?

と思ったら、

半年ぶりのポッポダイ・・・最近見て無かったから、お前の事を忘れちょった。

んー、

アマダイはいずこへ・・・

ん?

このアタリは?

今度こそアマダイか?

おーっ!ちっちゃいけど、アマダイ!40cm!

よっしゃよっしゃ。

んあっ?又もやアマダイらしきアタリ!

連チャンか?

・・・世の中そんなに甘くない。

ホウボウかあ。

・・・って感じの一日でした。

朝から納竿まで、

ほとんどずーっと、雪が降り続け、

メッチャ寒かったけど、

蓋井島を背景にして、斜めに降り続く雪が海面に落ちて消えていくのを眺めながら、

穏やかな波に揺られる船の上から、1匹の小さな海老を針につけて、広ーい広ーい海底に沈めて、

待つ。ただひたすら、静かに静かにアタリを待つ。

雪が降るからこその風情のある釣りが出来ました。

又行くどーっ!

by海将てんちょ

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