・・・潮が悪いのか?・・・水温の影響か?・・・はたまた、てんちょのウデか???・・・ナニが原因かサッパリ判りませんが、
足裏サイズのチャリコぽちぽちで終わってしまった。
3月6日(日曜日)の釣果です。
天気予報では、雨は夕方からって言ってたのに、
朝早くから止む事無く雨が降り続くし、
うねりと風向が垂直にあたるせいで朝の内は船の横揺れが激しくて立っているのがキツい。
こんな日に、大釣りした記憶は無い。
今回も、例に漏れず。
誰か、こういう日に魚が釣れる方法をご存じの方がおられれば、是非ともやり方を教えて下さい。
・・・ビシヨマとかでのしんどい釣りは無しですよ。あくまでも『電動リールを使った竿釣り』で、です。
てんちょは漁師じゃあ無いんだから、求めるものは『楽』で『楽しい』魚釣りです。釣れる釣れないは、その次。
・・・そう言えば、
今回は、日曜日にも関わらず、海生丸はお客が3人。
てんちょは左舷で1人で大名釣り。・・・ええんやろか?
この何ヵ月か、海生丸は沖に出ずに蓋井島近辺の水深70m前後をウロウロしてるので、
深場釣りの人達には物足りないんで、敬遠されてるのではないかと思われます。
・・・この時期、沖に出て水深120m前後のポイントで鯛五目釣りをしても、たいして代わり映えのする魚なんか釣れないんですけどねえ。
特にこの時期は、日本海側は常にうねりを伴い、竿釣りの人達には相当不向きな状況が続きます。
誘いはかけにくいし、
アタリも取りにくい。
てんちょの先調子の堅竿で置き竿すると、仕掛けが跳ねまくって、低水温下の低活性の魚達が食い付いて来る訳が無い。
竿を2本も3本も持って行くと、リールも2〜3個持って行く様になる上に、当然仕掛けの種類も鉛の重さも変わってしまうので、大荷物になるからうっとうしいし、
胴調子のムーチングロッドにすると、手持ちにした時にアタリが取りにくいし合わせもきかないし、
だからと言って、ビシヨマ釣りにすると竿釣りでネックになる不都合をほぼ全て解決出来ますが、
水深120mを手繰るのがしんどい。
さっきも言いましたが、
遊漁船は、漁船じゃ無いので、
釣れる釣れないは二の次です。
少なくともてんちょはその考えです。
如何に楽しい釣りが出来るかが一番大事な事であって、その楽しい釣りの中に『沢山釣れた』っていう要素が含まれているんです。
土砂降りの雨の中うねりに揉まれて船上を転げまわり飛沫を被りながら深場で手釣りをして大漁するのが楽しいって言うんなら、
貴方は漁師に最適です。
遊漁船に乗らずに、漁船に乗るのが正解です。脱サラして漁師になりましょう。
そうじゃなければ、やっぱり海生丸。
無理して沖に出る事はまずありません。・・・たまに暴走する時も有りますけど。
基本的に、まず第一に波高がそんなに高くならないポイント、その中で魚が釣れるポイント選定をするので、
楽しい釣りが出来ます。
まあ、雨が降ってしまえば、全部台無しですけどね。
という事で、
今回はあまり楽しい釣りになりませんでしたが、
こういう日も有るさっ!
こんな事に挫けずに、
また行くどーっ!
by海将てんちょ