釣りバカ親父のひとり言(仮名)

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ぜんざいからの延長で、

水羊羹を作りました。

常連さんにお出しするお茶うけに喜ばれております。

皆さん、てんちょが小豆を茹でる所から手作りしているとも知らずに、

大納言を使っているとも知らずに、

和三盆糖で甘味をつけているとも知らずに、

さして味わいながら食べる様でもなく、容赦なくバクバクと食べられております。

せっかく何時間もかけて作ったんだから、もう少し味わって食べて貰いたいのですが、いちいち「小豆から手作りしたんですよ!」って説明するのも押し付けがましい様な気もするし・・・無性に空しいです。

・・・まあ、嫌な顔せずに旨そうに食べているところを見ると、それなりに旨いって思って貰ってるんだろうから、・・・いいか。

次は、蒸し羊羹ぢゃっ!

by海将てんちょ

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最近は、クレピネットと呼ばれているらしい。・・・ハイカラじゃのう。

『網脂』です。10年ぶり位に使いました。

豚の内臓の周りにくっついている薄皮です。

この度、ハンバーグの中にホワイトソースを入れてみようと思って、

実際に冷やしたホワイトソースを包んでみたら、

ぶにゅぶにゅしてかなり成型しにくい上に、どう考えても焼いたら中身が飛び出しそうだったので、

一瞬、諦めた。

んが!

テレレレレッテッテッテーッ!ひらめいた!

こんな時の為に、網脂が有るんじゃないかっ!

という事で、

肉屋さんに電話したら、

「少しなら有りますよー。」

って言われたので、

わざわざそれだけを持って来て貰うのも気が引けたので、肉屋さんに取りに行ったら、

タダでくれた!むふふっ!ラッキー!

ソッコーでお店に戻って、さっきの失敗しかけのハンバーグを包んでみたら、

大成功!綺麗に成型出来ました。

焼き目をつけて、オーブンへ・・・

バッチリ焼けた!ハンバーグとホワイトソース、なかなかのコンビネーションです。

早速、コース料理の1品でお出ししましたが、

皆さん、完食されてました!完食率100%!ありがとうございます!

という事で、

当面の間、コース料理の1品は、チーズ入りハンバーグからホワイトソース入りハンバーグに変更になります。

悪しからずご了承下さい。

因みに、

10年位前に使っていた時は、

牛ヒレを5mm位の厚さに切って、

ヒレとヒレの間に、焼いた茄子のスライスとバジルとモッツァレラチーズを挟み、

それを網脂で包んで焼いた物に、

生クリームを効かせたトマトのソースをかけてお出ししていましたが、

これも網脂無しでは作れない料理でした。

旨かったですよ。

・・・もう10年経ってるし、網脂も残ってるし、また作ってみるか?

っつーか、全然関係無いけど、

『美咲ナンバーワン!!』を観て一言。

香里奈は由紀恵で『ごくせん』かっ!?

by海将てんちょ

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先日はぜんざいだったので、

今日は、しるこ。

最近ずーっと日替わりメニューにも入れていますが、

海将をよく利用して頂いているお客さんに、食後のお菓子でサービスでお出ししています。

・・・一番喜ぶのは、何故かたらふく酒を飲んだ後の40歳代以降のオジサン達。・・・ナンで?

しるこの作り方は、ぜんざいよりもややややこしい(「や」がいっぱい。)。

小豆を茹でて、蒸らす所までは同じですが、

その後に、

小豆を裏漉しにかけます。

小豆を笊に揚げます。茹で汁にも小豆の実がかなり溶け出ているので、別に取っておいて下さい。

こしあんを作る時と同じ要領で、下にボウルを受けて水をかけながら小豆を漉します。

ここで、ワンポイントアドバイス!

こしあんの作り方を本で調べても、ナンの意地悪か判りませんが、大抵の場合、

『目の細かい漉し器で、小豆を裏漉しにかける。』

しか書いてありません。

いきなり目の細かい漉し器で小豆を漉すと、オオゴトです。メチャメチャ時間がかかりますよ。

本に書いてある通りに素直に受け止めて一生懸命小豆を漉している人達の姿を想像すると、不憫でなりません。

てんちょもそうですが、多分、大半の和菓子職人もこうしていると思います。

『はじめに目の粗い笊で漉して、小豆の皮を取り除いてから、2回目に目の細かい(60番位)漉し器で漉すと、最初から目の細かい漉し器で漉すよりも、はるかに簡単に漉す事が出来ます。』

ボウルに溜まった汁を、上澄みを捨ててから手ぬぐいで絞ると、

漉した小豆が、手ぬぐいの中に残ります。

後は、

裏漉しした小豆と茹で汁を、先日の通り分量を合わせて、砂糖を入れて1度沸騰させて塩を入れ、

半日寝かせれば、

しるこの出来上がりです。

因みに、

どうせここまでやるんなら、

もう少し手間をかければ、

自分で美味しい『こしあん』が作れます。

という事は、

更にもうひと手間かければ、

立派な『羊羹』を作る事が出来ます。

・・・書いていたら、久々に作ってみたくなってきた。

という事で、

明日作ろう。

・・・蒸羊羹も食いたい。

という事で、

蒸し羊羹も作ろうっと。

手作りは旨いですよ。

by海将てんちょ

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1月9日(大安吉日日曜日)、

少々遅れましたが、

初詣に行って参りました!

毎年、赤間神宮に行くのですが、

今年は、気分を変えて、

津和野の太鼓谷稲成神社へ。

今年はてんちょは数え年の41歳。つまり、前厄!

という事で、

厄払いもして貰ってきました!

5人がかりで本格的な御神楽まであげて頂いた上に、

色んな御札や一升瓶の御神酒を2本、風呂敷、米、御守り、箸等々、

ナンやらカンやら、色々頂いて帰りました。ありがとうございました。

勿論、津和野名物、源氏巻も買って帰ったぞっ!

川の鯉に餌をやろうと思ったら、

気温がマイナス1℃だったので、鯉がおらんやったけえ、やめた。

あっ、そうそう、

一年に一度のお楽しみ、

『おみくじ』も引いて帰りました!

結果は勿論、

嫁さん・・・大吉!

エロ息子・・・大吉!

ジラ息子・・・大吉!

てんちょ・・・末吉・・・ナンでやねんっ!!!

ヒィーハァーッ!

by海将てんちょ

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春の七草。

一年の無病息災を願って、1月7日に粥にして食べます。

んが、

今日は1月8日。

なのに、今てんちょの目の前で、何故か嫁さんが一生懸命作ってます。

7日に食わないといけない物を、

7日に食わなくて、

8日になってわざわざ作らんでもええじゃろ?もうええやん。

っつーか、

七草粥は、芹と大根と蕪以外は雑草の味がするから、僕は嫌いなんですけど。

食べないとイケないんでしょうか?

嫁さんが一生懸命作っている顔を見ると、

食べなかったら、ヤバい様な気がします。「ふーん、私の作った料理は食べれんってか?」って言われそう。

・・・じゃあ、食うか・・・

因みに、

スズナは蕪、スズシロは大根の事ですが、

ナンでわざわざスズナスズシロ?・・・蕪大根でよかろうもん。ややこしいのう。

by海将てんちょ

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