フカヒレ入り中華スープ(ふかひれいりちゅうかすーぷ )

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味の素の乾燥スープです。

威張って『ふかひれ入り』って書いてあったので、原材料を確認してみたら、

『うきみ(ゼラチン、チンゲン菜、きくらげ、ふかひれ、食塩)』

って書いてあった。

『うきみ』は、具の事ですね。

原材料名は、入っている量が多いものから順番に表示しなければなりません。

うきみの1番最初に書いてある『ゼラチン』、

よく、パッケージに『ふかひれ風』などという表示がされている物は、

フカヒレの繊維に似せて、ゼラチンを主原料にして製造した物が大半です。

という事で、この乾燥スープに入っている具で、一番多く入っているのは『フカヒレの偽物』という事になります。

んが、

食塩の一つ前に、『ふかひれ』と書いてあります。

という事は、

食塩よりは多くふかひれが入っているという事になります。

勘違いしない様に。この食塩は、食塩と言っても、全体の味付けをしている食塩では無くて、あくまでもうきみだけに使用している食塩です。スープ全体の味付けをしている食塩は、別に記載されています。

要するに、微々たるもんですが、雀の涙ほどのふかひれは入っているという事になります。

多分、偽フカヒレ10に対してフカヒレ1位の割合では無いかと思われます。

しかもそのフカヒレ自体もカスみたいな物だと思われます。下手をすると、粉末の可能性さえあります。例えフカヒレを粉末にしたとしても、それは確かにフカヒレですから。

立派なフカヒレの繊維みたいに見える物は偽物のフカヒレで、本物のフカヒレは目視で確認出来ない様な代物。

この、普通に食べても全く気付かない程度のフカヒレを入れる事によって、

『ふかひれ風』では無く、威張って『フカヒレスープ』と表示する事が出来る訳です。

一般的には、詐欺行為にはあたりませんが、

てんちょから言わせれば、

立派な詐欺です。

まあ、なんだかんだ言いながらも、昼飯で美味しく頂きましたが・・・

by海将てんちょ

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