善哉(ぜんざい)

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先日、ジョイフルで白玉ぜんざいを食べたら、

妙に旨かったので、

「もっと食べたいっ!」

と思って、

ほんの少しのぜんざいに300円も400円もカネを出すのも馬鹿らしいので、

久々に、店で作って食べました。ジョイフルの一人前分を5個分位、一気食い。・・・いつになったら糖尿病になるんじゃろか?

取り敢えず、ジョイフルの白玉ぜんざいよりは旨かった!多分。

という事で、

作り方を書いときます。

まず、準備する材料は、

小豆500g、
塩少々、
砂糖は出来れば和三盆糖450g、和三盆糖が準備出来なければ、白砂糖150g、三温糖150g、黒砂糖150gを合わせて使います。

和三盆で作ると、かなり旨いですよ。

たまに、グラニュー糖オンリーで作るレシピを見掛けますが、

アレは無し。あっさりした味に仕上がりますが、本来のぜんざいらしい味になりません。

せめて三温糖位は使って作って下さい。

さてさて、

作り方は、

始めに、小豆を半日位水に漬けてふやかします。

次に小豆を笊に揚げて、鍋に移し、

小豆の4〜5倍の量の新しい水を入れて、

沸騰させます。

沸騰したら、中火で10分位茹でて、笊に揚げて湯を切り、

もう一度、同じ事を繰り返して灰汁を抜きます。

次に、

灰汁抜きした小豆を鍋に移して、

水を3リットル位入れて、

沸騰したら、弱火にして、30分位煮込みます。

ここで、

更にあっさりした味に仕上げたい方は、

『渋切り』という手法を取りますが、

僕は、小豆の味がしっかり残っている方が好きなので、渋切りはしません。

よって、渋切りしたい方は、勝手に渋切りして下さい。

んで、

30分位煮込んだところで、小豆の粒を指で潰してみて、簡単に潰れる様になっていれば、

火を止めて、蓋をして、20分位蒸らします。

20分経ったら、

1度、分量を量ります。

計量カップで、

小豆と茹で汁を合わせた分量を3リットルにします。

茹で汁が多ければ、捨てます。

茹で汁が少なければ、水を足します。

3リットルにしたら、

鍋に戻して、

砂糖を450g入れます。

砂糖を入れてから一煮立ちさせたら、

最後に塩を少々入れて甘味を引き立て、

半日程置いて、甘味を小豆に染ませたら、

善哉の完成です。

甘さは、上に書いたのを基本にして、貴方の好みに調節して下さい。

基本は、『糖分は全量の約15%』です。

後は、白玉粉を水で捏ねて茹でて、白玉団子を作って、

善哉に入れて少々煮込めば、

美味しい白玉善哉の出来上がり!

暇な時にお試しアーレー。

是非、和三盆糖で!!!

因みに、

『ぜんざい』と『しるこ』、何が違う?

小豆の粒が残っているのが、善哉。

小豆の粒が残ってないのが、汁粉。

です!

byどちらかというと善哉派、海将てんちょ

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