『八海山』
日本酒通の皆さんは、当然ご存じですね。
新潟の八海醸造が造る日本一の銘酒です。
海将では、開店以来、
普通酒、本醸造酒、吟醸酒、純米吟醸酒、大吟醸酒、
以上の5種類は、常に切らさず日本酒用の冷蔵庫に冷やしてあります。
一時期は、関東方面では品切れ続出で、酒屋さんも店頭には並べずに常連さんだけにしか売る事が出来ない状態が続いていましたが、
そんな時でも、山陽小野田市の人達は八海山の旨さを知らない人が多く、
「千寿は無いんか?萬寿は無いんか?百寿は?紅寿は?碧寿は?翠寿は?八海山?どこの酒?そんなんいらんけえ、久保田を出して!」
って言ってました。
確かに久保田も良い酒ですが、
そんないつでもどこでも呑める酒より、八海山があるんだったら八海山を呑んだ方が良いと思いますよ。特に「八海山って何処の酒?」って言っていた貴方。呪文の様に萬寿萬寿とつぶやく前に、八海山の純吟を呑んでみて下さい。
・・・まあ、人それぞれか。強制する事では無いな。
ところで、
その八海醸造から、
米焼酎が発売されています。
この度(と言っても、去年の話ですが。)発売されたのが、写真の、
『八海山本格粕取り焼酎・宜有千萬』
八海山の酒粕を原料にして蒸留したものを3年以上熟成させた焼酎です。
アルコール度数40%。
前日に水で割っておいてからロックで呑むと、
かなりイケます。
日本酒でもないし、焼酎でもないし、みたいな感じが味わえます。
『辛口の八海山』なので、やはり辛口ではありますが、
味に丸みが有るので、甘味を感じます。
文章を書いている時にいつも思うんですが、僕は味の表現が非常にへたくそです。
という事で、
入手する機会が有れば、是非とも購入してみて下さい。
海将にも置いてありますが、
メニューには書いてませんので、
呑んでみたい方は、スタッフまでお尋ね下さい。
by海将てんちょ
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