靖国参拝(やすくにさんぱい)

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A級戦犯が合祀されている靖国神社。

A級戦犯?

敗戦国の指導者はA級戦犯。

勝戦国の指導者は英雄。

よく日本人は、

「極東国際軍事裁判が不公平じゃ!」

とおっしゃいますが、

てんちょからすれば、

「負けたんだから当たり前。」

です。

戦争に勝っていれば、逆に日本がデタラメな裁判をしていたのは間違いないんですから。

そもそもが、

資源が無い島国日本が、資源も人間も豊富に有る大国相手に喧嘩を仕掛けて勝てる訳が無い。ものには順序がある。気合いと根性だけで短期間で無理矢理自国の領土を広げれば、どこかで必ず無理が来るのは明白です。広げたければ1000年かけろ。

一時的に勝利したところで、最後まで徹底的に争えば敗戦が待ってます。

当たり前の話です。

少し話は逸れますが、

この度の尖閣諸島沖で起きた一連の事案について、

「中国人は野蛮」だの「中国人は未成熟」だの、自由気ままな発言をする日本人がいますが、

「自分のことを棚に上げる」とは、この事です。

我々日本人も、それほど遠くない過去に同じ様な事をやって来たんですよ。今回の事案は、満州事変に較べると可愛いもんです。

欧米の先進国と言われる国々も然り。

目先を変えて見つめれば、「野蛮」、「未成熟」、「理不尽」、「低レベル」・・・こういう類いの時期を乗り越えなければ、俗に言う先進国にはなり得ないという事です。

これを先に乗り越えた国が、乗り越える途中段階の国を非難する。それはまさしく「理不尽」以外の何物でもありません。。

日本人に、中国人を非難できる権利は皆無です。

「中国人が、日本人が大切にしている国旗をふんだ!焼いた!野蛮人!!!」・・・戦時中の日本人は、「鬼畜米英!」と叫びながらアメリカ国旗を踏みにじりませんでしたか?・・・否。

今、中国人がやっていることを先に乗り越えた日本人に出来る事は、

中国人の言動に対して、最善の対処をする事のみです。

中国人を非難するのは、最善の対処ではありません。低レベルそのものです。ナーンにも解決しません。

中国漁船の船長拘留に絡んで、もうひとつ。

検察は起訴するって言ってますが、

証拠を捏造する様な日本の検察に起訴されて、果たして、中国が受け入れるか?・・・否!

「又、でっち上げあるねっ!!!」

って、猛反発を食らうだけ。

だいたいが、検察の証拠捏造なんて、今に始まった事ではありません。最近テレビでやいのやいの言ってますが、何を今更騒いでるんでしょうか?

「『特捜』崩壊‐墜ちた最強捜査機関」

って本が出版されてます。皆さん買って1度読んで下さい。

無実の罪を着せられた人達の事が書かれています。検察の追求に耐え切れずに、やっても無い事が羅列された供述調書にサインして刑務所に入った人、自殺に追いやられた人、サインを拒否し続けて、300日もの拘留期間の間に蹴られ殴られ罵られ、果ては家族の事まで出して来て脅され気が狂った人・・・全ては検察の手柄を作る為だけに。今の検察にとって、真実の追求は検察官の仕事ではありません。いかに手柄を立てて出世するかが検察官の仕事です。

政治家にしても然り、検察官にしても然り、こんな体裁だけ繕って中身の伴わない国なんか、遅かれ早かれ他国から無視される様になります。

・・・どうすればいいか?

・・・今更どうにもなりません。

あー、言いたい放題でスッキリしたっ!

by未成熟で理不尽な低レベルの野蛮人海将てんちょ

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