雑煮(ぞうに)

03.100828.203953__822T.JPG 04.100828.203953__822T.JPG

ブイヨンを作ったので、

「必殺!元出汁」で味をつけて、

大根と白菜と白葱と鶏肉を入れて、

焼いた餅をぶち込んで、

昼飯で食った。・・・多分、雑煮。

雑煮は冬しか食べたらいかん!って事はないでしょ?

旨かった!

そーいや、

だいぶ前に、「元出汁の作り方を今度教えます。」って書いたまんま、教えてなかった様な気がするので(書いたっけ?)教えときます。

まず、

薄口醤油を1升ボウルに入れて、

その中に、砂糖150g、赤酒150cc、味の素30g、本だし30gを入れて、

良く混ぜて溶かしたら出来上がり!チョー簡単。

1度作っておけば、少々放ったらかしにしといてもまず腐る事は無いんで、作り置きしておくと何かと便利ですよ。

白出汁1000ccに対して元出汁50ccを入れれば吸物が出来るし、白出汁1500ccに元出汁200ccを入れれば天つゆが出来ます。他にも色々多種多彩。

因みに、

薄口醤油は、厚狭にある「福田屋本店醸造場」の薄口醤油を使ってます。地元の醤油ですが、旨いですよ。燈台下暗し。

赤酒は、味醂の様なもんで、熊本の「東肥の赤酒」を使います。

この赤酒、元々は熊本県でお祝いごとの時に飲むお屠蘇みたいなもんなんですが、

それを料理用にアレンジしたものです。これも旨いですよ。

東肥の赤酒を使う前は、「丸天本味醂」っていうのを使っていたんですが、

製造元が潰れたのかどうかは定かではありませんが、突然仕入れ不能に陥り、東肥の赤酒に換えました。

どっちかと言うと、丸天本味醂の方がコクが有って旨かったんですが、まあ、東肥の赤酒も他の味醂に比べれば断然旨いし、福田屋本店の薄口と相性が良いのでヨシとしてます。相性の善し悪しも大事ですから。

最近は、醸造アルコールに甘味料をぶち込んでカラメル色素で色をつけた「味醂風調味料」なるものが巷に出回っていますが、あれは最悪ですねえ。安けりゃあイイってもんじゃねえぞ。1度使ってみたんですが、物凄い味の煮付けが出来ました。

という事で、

本日は、以上。

明日はお休みなので、

今日は早々にお布団に入って、

海底で待ち構えている明日の敵に備えます!・・・っつーか、この風はやむんじゃろうか?

by海将てんちょ

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする

海将携帯サイト