白板昆布(しらいたこぶ)

03.100731.122735__822T.JPG 04.100731.122735__822T.JPG

白板昆布です。バッテラ昆布とも呼ばれています。

しめさば等を使った押し寿司(バッテラ)に使うので、バッテラ昆布。

因みに、

バッテラとは、ポルトガル語に由来していて、「小舟」を意味します。多分、江戸時代くらいに長崎あたりで名付けられたんでしょうねぇ。・・・その辺はよく判りませんが。

この白板昆布、

元々、とろろ昆布を作った時の残り物でした。

乾燥させた昆布を、酢と塩で味付けしてから再び乾かし、削った物がとろろ昆布、

削れる所まで削って、その残りが白板昆布。要するに、余り物です。

んが、

ぶち高い。1枚100円以上する。

でもねぇー、これで昆布締めを作ると魚に適度な塩気と酸味が加わって、旨いんですよねぇー。

こないだも、釣ってきた甘鯛を昆布締めにしたんですが、普通の昆布で締めるのとは訳が違います。旨かった。

メニューにも載せてみたんですが、

相も変わらず、出ませんねぇー。市場で購入したら5000円(関東方面ではマンシュウ)は下らない大アマを、4分の1程使って、昆布締めも塩焼きも1人前1000円で書いてるのに、

一切注文が入りませんねぇー。何を考えているのやらさっぱりもって判りませんねぇー。

という事で、

昆布締めは全部、3000円のコース料理に入れ込みました。バッサリと。・・・妙に虚しい。

byそれでもひたすら甘鯛を釣りに行く海将てんちょ

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする

海将携帯サイト