木曜日に、海生丸に予約の電話をしようと思って、先にホームページで予約状況を確認したら、満員になっちょった。
ありゃりゃ、と思って、
凪丸に電話したら、これ又満員。
ありゃりゃりゃりゃあ!
仕方が無いから、
今年は結局関鯵を釣りに行って無いから、あんまり気が進まんが関鯵でも釣りに行くかあ、と思って、
かいゆうに電話しようと思ったが、
日曜日は大潮。
冬の関鯖釣りには良い潮なんですが、関鯵釣りには最悪。群れがバラけて、ほぼ間違いなく大釣りは出来ません。良くてもせいぜい2〜30本。下手すると10本も釣れないかも。ベテランでもなかなか厳しい甘鯛釣りに行って甘鯛が1本も釣れないのは許せるが、猿でも釣れる関鯵釣りに行って関鯵が10本しか釣れんのは絶対に許せん!
あーりゃりゃこーりゃーりゃー。
行っても釣れんな、と思って、予約を入れるのはやめた。
こうなりゃ、最終手段!
門司の宝生丸に電話。
この宝生丸、
釣らすのは、良く釣らすんですが、
基本的に、船長が延縄漁師なので、平日は漁をして、週末だけ乗り合い船をやってます。
だから、
船上が、漁具でゴチャゴチャしていて釣りをしていてもイマイチ落ち着かん。
その上、
船長がせっかちな性格な様で、
少しでもアタリが無いと、すぐにポイント移動。頻繁に移動するので、更に落ち着かん。
まぁー、これが良いって言う人も多いと思うので、それはそれで良いんでしょうが・・・てんちょは、「そのうち釣れるわい!」と言わんばかりに、ひたすらしぶとくゆっくり同じポイントを流す「海生丸」が一番性格に合ってます。・・・船上も綺麗に整理整頓されてるし、言う事無し!
漁をしに行くんじゃなくて、遊びに行くんですから、
釣れようが釣れまいが、楽しくないと意味が無い。
んが、海生丸が予約で一杯になっている以上、背に腹は代えられません。
宝生丸に予約の電話をしたら、釣座が空いていたので、やっとこさ予約を入れる事が出来たんですが、
土曜日の夕方に、宝生丸の船長から電話がかかって来て、
「明日は波風の予報が悪いので中止!」
・・・ガーン!
・・・さすがに、日曜日の沖釣りは諦めた。
という事で、
日曜日は、埴生漁港に移動したまま、またもや放ったらかしにされているマイボート「海将」の係船ロープを掃除しに行きました。全く気が進みませんでしたが、これをやらないといつになってもマイボートで釣りに行くことが出来ん。遅かれ早かれやらないとイケない事なので、仕方が無い。
昼過ぎに、マイボート迄行って船の上に揚げっ放しにしていた係船ロープとフロートとアンカーを見てみると、
んー、ながい間放置していただけの事はある。良く乾いてました。が、臭い。牡蛎の腐敗臭は最悪。
しかし、乾かすと牡蠣殻が取り易いので、臭いのさえ我慢すれば仕事は早い。
という事で、早速ロープの掃除に取り掛かり、
4時間かかって掃除が終了。・・・4時間もかかって。4時間も。
週に1度の貴重な休日の中の4時間もかけて、ひたすら1人で大汗をかきながら臭いロープの牡蠣殻取り。拷問か?
『この牡蛎殻だらけの臭いロープで亀甲縛りをしてやれば、Mは相当喜ぶんじゃろうか?』
『・・・いやぁー、なんぼなんでも、裸にこれを巻き付けて締めたらフツーの人間なら半日もすれば出血多量で死ぬな。』
『じゃあ、アイツらの限界点はどこら辺なんじゃろうか?』
『やっぱり、気持ちイイところを少しでも越えたらタダの激痛なんじゃろうか?』
と、訳の判らん事を想像しながら、牡蛎殻だらけの臭いロープを相手に悪戦苦闘する休日の昼下がり。・・・つまらん。あー、つまらん。
・・・ロープが綺麗になったんだから、いいか!
後は、係船ロープを港内に張れば出来上がり。
だったんですが、
なんか、空しくなって来たんでロープを綺麗に束ねて、
帰宅した。ロープを張るのは又今度。
そして、
風呂に入って、
飯を食いに行って、
家に帰って、
寝た。
・・・・あー、つまらん。
釣りに行きたかった!
by次の日曜日迄ストレス満タンの海将てんちょ
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