里芋(さといも)

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秋に旬を迎える食材なので、仕方が無いんですが、

最近、時期が悪くてなかなか良い里芋に出会えないので、

「困った時の中国産!」

という事で、

中国産の里芋を仕入れました。相変わらず、ナイスな里芋です。下手な国産より断然グッド!

それは良いんですが、

岐阜から送って貰ったら、

里芋が入った袋に、「山口県周南市福田青果」って書いてあった。

という事は、

この里芋、

中国から山口県にやって来て、

山口県から岐阜県に行って、

岐阜県から、又山口県に帰って来たんか?・・・ご苦労様。

揺られに揺られて、美味しくなってるかも!?・・・んな訳ないか。

全然関係無いけど、

今日(土曜日)は、週末にしては珍しく、

営業時間に入る前迄に、予約で席が埋まらなかった。・・・チーン。

こういう土曜日が年に何回か有るんですが、

そういう日は、いつも断る飛び込みでやって来る子供連れのお客さんが、すんなりと御入店。・・・あー、怖い。

大半のお客さんは、自分の子供の面倒をキチッと観られているんですが、

てんちょの体感では、約1割位の馬鹿親(親馬鹿じゃあ無いですよ。馬鹿親です。)は、

自分が食うのに一生懸命なんだかどうだか判りませんが、子供の事は一切無視!店の迷惑も考えずに完全放置プレイ!

そういう人間として生きていく上での最低条件を知らない悲惨な家庭に生まれた子供は、やはり店内でわめき放題暴れ放題。

放置プレイが得意な親が育てる子供は、ほぼ100%が無秩序に育ってます。

「放任主義」と「放置プレイ」の区別が判らない馬鹿親が、最近異様に多いですが、

「放任主義」とは、子供が言う事為す事全てを把握した上で、親がそれが良いか悪いかを判断して、悪くなければ子供に任せるという、かなり難しい育て方です。

「放置プレイ」とは、その名の通り、一切放ったらかしの状態です。寝床を与えて餌を与えて自分が気の向いた時に相手をしてやる飼い犬や飼い猫と大差無し。これが「児童虐待」へと繋がっていきます。「放置プレイ」が得意な親は、その予備軍。

・・・何故こんな親が爆発的に増えたか?

よく「社会不安が要因」などと馬鹿な事を宣う何とか大学の学者がテレビに出てますが、こんなんは話になりません。こういう事を言う学者は、勉強が出来るっていうだけで実際頭が悪いか、下手な事をテレビで喋って世間から批判を浴びたくないかのどっちか。

学者が言う社会不安が原因なら、戦中戦後の方がよっぽど児童虐待数が多かった筈ですが、皆さんご存じの通り、全くそんな事はありません。

現在の児童虐待数が爆発的に増えた理由は、

「社会に対する甘え」以外の何者でも有りません。これに尽きる。

全て、戦後60年の日本の教育方針の大間違いに原因は凝縮されています。

戦後間もなくは、それ以前の教育方針で育てられた方ばかりだったので、学校の教育方針が変わったところで、親も先生もしっかりしていて、子供がおかしくなる事はまず無かった様ですが、やはり少しは「ん?これはおかしいんじゃないか?」ってところが出て来ます。

そういう子供が、大人になって子供を産み、育てます。当然、更におかしいところが増えます。

更に、その子供が大人になって子供を産み・・・

この繰り返しで、今のダメダメ日本人が出来ています。

という事は、

この狂った状態を正常な状態に戻そうと思っても、一朝一夕には出来ません。

何十年もかかって、この状態を作り上げたんだから、今から正常な状態に戻そうと思っても何十年とかかります。

最短でも今年生まれた子供が、まともな道徳教育を受けながら成長して、立派な大人になるまでの約30年。

しかし、今の日本国憲法の下では、戻す術は無い。なんせ「国民主権」を皆さん自分の都合のいい様に間違えて解釈されてますから。

「もう何年かしたら、親の子殺しとか子の親殺しとかはたいしてニュースにもならん。1日10件位の事件をダーッと表にして、『今日はこれだけ親殺しと子殺しが有りました。』って、まるで天気予報でも伝えるかの如くキャスターが1分で説明して終わり。」

って、てんちょは10年位前に1件の親の子殺しが何日間にも亘って大々的にニュースで報じられた時から周りに言ってますが、

そうなる日は、もうすぐそこまで来ています。

・・・日本は終わった。

今日も来ましたよ。そんな客が。

入店した4組の家族連れのうち、1組が親子揃って言いたい放題やりたい放題。まさしく「わや」。という事で、今日の無秩序家族確率25%也!

・・・長々と御拝読頂き有り難う御座いました。

by(馬鹿親が来店する度に「こんな国はもうどうでもええわい」と心底思う)海将てんちょ

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