てんちょの大好きな「トウモロコシ」が市場に出回りはじめました。麺つゆを塗りながら焼いた、祭りの出店でお馴染みの「焼きトウモロコシ」。醤油の焦げた香りが堪りません。・・・あーっ!食いたいっ!
という事で、
トウモロコシを仕入れた序でに、
今日は、先日お話しした「トウモロコシの茹で方」について述べてみようと思います。
皆さん、
トウモロコシを茹でる時は、どーやって茹でてます?
だいたいのパターンは、
「湯を沸かして塩を入れて10分位茹でて笊にあげて冷ます。」
でしょ?
違うんだなぁー、これが。
こうやって茹でると、トウモロコシが冷えたら皮がシワシワになってるでしょ?トウモロコシの魅力のひとつの食感が悪くなる。
そこで!
「正しいトウモロコシの茹で方」を伝授してつかわそう(偉そーに・・・)。
前も書きましたが、ポイントは「塩を入れるタイミング」。これに尽きます。
「浸透圧」。聞いた事有りますよね。塩を入れるタイミングが重要というのは要するに、これです。
まず、
湯を沸かします。
口の広い鍋に、トウモロコシ5本に対して3リットルの水を入れて沸騰させます。
沸騰したら、
皮付のまま冷蔵庫で良く冷やしておいたトウモロコシを出して、
皮を剥いてからすぐに鍋にぶち込みます。
再沸騰してから8分茹でて、火を止めます。
ここで!
塩を投入!
水3リットルに対して、塩300gをトウモロコシが入ったままの鍋に入れて良くかき混ぜ、蓋をして4分待ちます。・・・火は止めたままですよ。
塩が多い気がするかも知れませんが、てんちょを信じて遠慮無くぶち込んで下さい。
4分経ったら、
笊にあげて、
熱いうちにラップを巻きます。
んで、冷蔵庫へ。
・・・これで完璧!冷えても、一粒一粒がはち切れんばかりにパンパンです。
因みに、
茹でる前に良く冷やすのも、
茹でる直前に皮を剥くのも、
塩を入れる直前に火を止めるのも、
熱いうちにラップを巻くのも、
全て理由が有ります。イチイチ説明しませんが。
だから、
最初から最後まで、全部書いた通りにやって下さい。
ひとつでも違う事をやって「全然旨くないじゃん!」って言われても、当店では一切の責任を負いかねますので悪しからずご了承下さい。
更に、
ここに書いた通りに作ったにもかかわらず「全然旨くないじゃん!」って言われても、やっぱり当店では一切の責任を負いかねますので悪しからずご了承下さい。
by海将てんちょ
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