鮑(あわび)

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今日は鮑を仕入れて、バター焼にしました。

1つが100gチョットの小さい奴だったので、1人に1つずつ。肝心の出来上がりの写真が、出来上がった時にバタバタしていて撮る暇が無かった。・・・チーン。

シゴする時に、活けの鮑に塩をぶっかけるんですが、

かけると鮑がメチャメチャ嫌がります。ドSてんちょのささやかな楽しみ。ヘッヘッヘッヘッ・・・

鮑の肝を「つの」と呼びますが、これが旨い。

バター焼にする時は、鮑を焼いた後のフライパンに白ワインを入れてアルコールをとばし、裏漉ししたつのを混ぜ込んで煮詰めてソースを作ります。旨いです。

が、

今から数ヶ月が鮑が旨い時期だと言っても、やはりバター焼にする鮑はせめて200g以上ないと、イマイチ。・・・水貝とかにしとけば良かったか?今思えば・・・。でもまだ夜は寒いし・・・。

どっちにしても、次はもうチョットでかい奴で・・・お客さんの予算次第ですが。・・・この「予算」が大問題。飲み代込みで4〜5000円の予算じゃあ、出したい物がなかなか出せん。

限られた低予算の中で、お客さんにそれなりに満足して貰える料理を作るのはしんどいんですから。物には限度がある。

その上、

予約の電話で、3000円のコースを注文するのに、税込か税抜かでどうするか、その差たかが150円!で、5分も10分も悩む様なオバハン連中を相手にする時も有るんですよ!もう大変!

「3000円のコースでお願いします。えっ?税込3150円?税込で3000円じゃあ無いの?えーっ!どうしようー。困ったなぁー。・・・税込3000円で出来ません?えっ?品数が減るかも?えーっ!それはちょっとぉー。あー、どうしようー。うーん、うーん、ちょっと待って下さい。うーん、うーん、うーん・・・、3000円で3150円のコース料理にして貰うっていうのは・・・無理ですよねぇ。・・・ですよねぇー!・・・うーん・・・」

・・・150円出せやっっ!オラァッ!!!(電話じゃあ、「ハハハッ・・」って苦笑いで済ませてますが。)っつーか、そんなふざけた事を口にした時点で、こっちの料理をきちんと作る意欲が一気に失せるのが判らんか!?料理に一切気持ちが入らんっつーの!

・・・はあーあ・・・って、この居酒屋っていう商売を選んだのは何を隠そうこのてんちょ。自業自得。良い事も有れば、悪い事も有る!うんうん。

因みに、

今日は祭日の前日にも関わらず、

5:30〜予約客17名、6:00〜予約客12名、6:30〜予約客9名&予約客4名。

これで満席で、

営業に入る前までに、計18名の予約をお断りして、営業中に3名2名3名5名4名で計17名の電話&飛び込みのお客さんをお断りして、

ここまでは、まあ、いつも通り。

んがっ!しかーし!

5:30〜のお客さんが8:00前にお帰りになって席が空いた途端に、

電話も鳴らず、飛び込み客も無し。

んで、

6:30〜のお客さんが9:30にお帰りになっても、

音沙汰なし。誰も来ん。まだ9:30なのに閑古鳥がカンコーン。入れ替え一切無しで綺麗な一回転で終わった。祭日前なのに・・・ナニゴト!?

腹が立つけえ、10:00に店を閉めてやった!(完全に逆ギレ!)

毎日ブログでジラばっかり書くけえ、又バチが当たったか?

まあ、ええわい。

by自分で一生懸命イバラの種を撒き、一生懸命イバラの森を育てて、そのイバラの道を突き進む海将てんちょ

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三浦 一男 :

4月末をもって、職場を退職することになり、29日/30日、2日続けて慰労会を「海将」でしていただきました。
今まで海将をこよなく愛して利用させていただいておりましたが、30日にコース料理を戴き、びっくりしました。
今までは(4月29日まで)一品料理の「海将」と認識しいており、充分満足しておりましたが、サラリーマン最後の「記念すべき日」にコース料理を戴き大変満足しました。
今までにイメージとは全く違って「高級な料亭」(失礼・・・)で食事しているようで、またまた、フアンになりました。
今までもそうでしたが、幅広い客層を招待できるお店として、友人を初め、多くの人に紹介できる「海将」をを再認識しました。
(多くの方は、既に認識されていたと思います・・・・)
これからも大いに利用させて戴きたいと思います。
マスターを初め、奥様、従業員の皆様の接客にはいつも心が癒されます。

kaishow :

三浦様、

昨日はご来店頂き、有り難う御座いました。

言われてみれば、そうですね。確かに、来店される時はいつも単品で注文されていました。あれだけご来店頂いていたにも関わらず、昨日が海将の初コース料理。・・・んー、不思議。

基本的に居酒屋というスタンスで営業していますが、懐石料理もお客さんの要望にある程度は合わせてお作りしています。料理のほうは、いくらかご満足頂けた様で幸いです。

ご退職という事で、これから自由な時間が多くなりますが、

「ナーンもする事がねえっ!」という時が有れば、又、暇潰しに奥さんや息子さん、ご友人等々とご来店下さい。嫁さん共々、心よりお待ち致しております。

有り難う御座いました。

そして、長い間、お勤めご苦労様でした。お疲れ様でした!

by海将てんちょ

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