こないだ、かんてきを交換したと思ったら、
今度は、オーブンの熱センサーがイカれた。
まぁー、こいつは3年に1回位のペースでイカれるので、そろそろめげるじゃろうなぁーとは思ってましたが。
という事で、予備で仕入れていた部品と交換しました。
業者を呼んで交換させると、出張料やら技術料やらなんやらかんやらで部品代と別に1万円以上余分に盗られるので、この程度の物はてんちょは自分で交換します。1万円儲け!
しかしまあ、この部品で設定した温度を常時保つなんて、よく出来てます。考えた人はスゴい!
昔はこんな便利な機能なんか無かったので、
2〜30分に一回、オーブンの中に手を突っ込んで温度が高いと思ったらドアを開けて弱火にする、低かったら強火にする。材料を入れたら温度が下がるので、火力を調整する。イチイチやってました。
フライヤーも、そう。
天麩羅鍋を使う時は、油に手を翳して温度を確認。菜箸を突っ込んで泡の出具合で温度を確認。天麩羅粉を落として温度の確認。材料を入れて揚げてる最中も、火力の調整で忙しい忙しい!一切天麩羅鍋から離れられません。今考えると、かなりの手間。まあ、それが勉強になってたんですが。
それが、今は全自動。
便利なのは便利なんですが・・・世の中これで良いのか悪いのか・・・
。
多分、天麩羅鍋なんか使った事が無い、フライヤーに慣れきった若い板前さんは、フライヤーが無かったらまともに天麩羅を揚げる事が出来ないのでは・・・?
・・・まあ、いいか!
俺が良ければ全て良し!・・・という事にしておこう!
by海将てんちょ
コメント & トラックバック
コメントする