今が産卵期真っ只中の「甲烏賊」。
現在、関門海峡で烏賊巣漁の最盛期です。
烏賊巣漁は、籠の中に木の枝みたいなの(何の枝かはよく判らんが・・・)を入れて、ロープを繋いで底まで落とし、その枝に産卵しようとまんまと人間の思惑通りに籠に入った甲烏賊を捕るというやり方の漁です。確か・・・
門司の岸壁では、一日中「イカ星人(エギングにドップリとはまりこんだ人々を、てんちょはイカ星人と呼ぶ。)」が入り込む隙も無い位ズラァーッと並んでエギを投げてはズルズルと引っ張ってます。狭そう。
コウイカを釣る時は、ヤリイカやアオリイカと違って、底まで沈めたエギをタダひたすらズルズルと引っ張ります。
竿を気違いみたいにビュンビュン振り回す(エギンガー、失礼。)アオリイカ釣りとかと比べると、かなり地味。まぁー、てんちょも一時期やってましたが・・・、半年位の間に20回位連チャンでやったら飽きた。今は一切やる気なし。
それはさておき、
てんちょは、イカの中ではヤリイカが一番好きですが、
このコウイカも、サクサク?とした食感で甘みが強く、なかなかイケてます。
だから、この時期だけですが、海将でも扱っています。
海将のイカ刺には、「しんあい農園の元気たまご」の黄身が付いてきます。
生卵が嫌いでなければ、イカにベッタリと絡めてから醤油を少し付けて食べて下さい。
イカと卵黄は良く合いますよ。
ご来店の際には、是非どうぞ。
卵で思い出した。とり繋がり。
コウイカには硬い骨(フネと呼ぶ。)が入っています。
これをよく洗って乾燥させると、
「カトルボーン」
ご存じの方はご存じ、ご存じで無い方はご存じ無い(当たり前。)でしょうが、
大型インコやオウムの大切なカルシウム補給用の玩具兼餌になります。
だいぶ前に紹介した、うちのヨウムの「トメちゃん」も、時々食べさせてます。
今度はカトルボーンで思い出した。カルシウム繋がり。
「ボレー粉」。
これもインコやオウムの大切なカルシウム補給元ですが、
牡蛎(かき)の殻を粉末にした物です。牡(ぼ)蛎(れい)です。・・・何でワザワザ読み方を変えた?カキ粉でよかったんじゃねえ?まあ、ええけど。
色んな所で色んな物が繋がっているモンです。
あっ!また一つ牡蛎繋がりで思い出した。・・・けど、とめどなく話が続きそうなので、もうやーめた!
by海将てんちょ
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