宇部沖で捕れる「白海松貝(しろみるがい)」です。もうすぐ時期が終わります。
海松とは、浅瀬に生息する海藻の名前で、
ミル貝はその近くに生息していて、水菅(長い所)の先っちょにその海藻がくっついている場合が多いので、ミル貝と呼ばれている様です。
ミル貝には、「本ミル」と「白ミル」がいますが、
本ミルの方が、身がシッカリしていて旨味が強く、旨いです。
が、この辺りで捕れるのは白ミルばっかし。残念。
因みに、
細長い水菅の根元に付いている白いのが殻なんですが、鶏卵の殻くらいの硬さしか有りません。ちょっと叩いたらすぐ割れる。
しかも、ミル貝は、目一杯縮んでもこの殻から完全にはみ出しています。
殻って、敵から自分の身を守る為に有るんじゃないの?
・・・殻が付いている意味、全くなーし!!!さすが、バカ貝の一種だけの事はある。・・・本物のバカじゃ!
by海将てんちょ
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